今日は、枕置き台に関する発明(特許第6342836号)を紹介いたします。
●枕本体を中空構造とし高さ調節のため枕内部に枕支持部を出し入れ可能に設けた枕があります。
○でも、枕支持部を抜いて所望の高さの枕にすると枕が縮小されてしまいます。
☆★そこで、考えた!☆★
●弾力性を有す実質的に中空かつ両側に開口部を設けた筒状直方体の枕置き台であり、
○筒状直方体内部に、樹脂、ゴム、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、金属、木、紙、布、竹から選択した素材により球体で形成された複数の枕置き台支持部を設けて、
●枕置き台支持部が枕置き台内部から出し入れができると共に枕置き台内部の好みの位置に移設ができる
構成にしました。
⇒ 特許発想のヒント ⇒ 早速応用してみよう!
○枕置き台支持部は単体で形成されつつ枕置き台内部から出し入れや移設ができるので好みの位置に移設でき、好みの硬さの枕置き台支持部と交換できます。
●また、枕置き台内部が球体であり内部で前後左右の通気を妨げません。
本日の特許アプローチ
・もう一つの次元を利用する
☆所望の高さの枕にすると枕の大きさが変わってしまうことが課題です。
★この発明は、複数の枕置き台支持部を球体にする工夫によって課題を解決しています。
特許・意匠・商標支援の東京の弁理士が書きました。