2004年5月12日 胃を全摘出しました。
小腸をパウチしています。

 

 

いまだにダンピングとのお付き合い。

食べることに制限がいっぱいあります。

大好きなかき氷は食べられなくなりました笑い泣き

 

ダンピング症候群
早期ダンピング症候群と後期ダンピング症候群に分かれます。
  1. 早期ダンピング症候群食後5~30分で、冷や汗、動悸、めまい、しびれ、だるさなどの全身症状、腹痛や下痢、吐き気、嘔吐、腹部膨満などの腹部症状が現れる。
  2. 後期ダンピング症候群食後2~3時間で、頭痛、倦怠感、発汗、めまい、脈や呼吸が速くなる
食べ物が胃内にためられることなく、そのまま短時間のうちに小腸に流れ込むことで起こります。対処法としては、食事は一度にたくさん食べず噛む回数を多くする、症状が起きそうだと感じたらすぐに飴をなめる、などです。

 

上記のような対処は各論では通用しません。

急激なインスリンの変動。

個人差、体調差、食べ物の種類での差がありありです。

感情、気力も急激に変動します。

 

 

私にとって必須の薬

αグルコシダーゼ阻害剤(食後過血糖改善剤)のセイブル(ミグリトール)です。

ベイスン(ボグリボース)はお腹がポコポコして1日中不快なのでミグリトールが有り難いです。

2006年1月に発売され、私にとってかけがえのない薬となりました。

 

薬剤師として、糖尿病の人にとっては焼け石に水のような薬だと思っていましたが、私にとっては初めて飲んだ1回目から効果を実感できた薬です。

最近、血糖にとってはいい薬が発売され処方量が減っています。

販売停止になったらどうしようとひそかに心配しています。

 

 

右股関節は幼少期から10回近く手術をしています。

他にも手術経験、病気経験が色々ありますが、

2004年4月21日告知されてからのゴールデンウィークからの5月12日

 

私にとっての忘れられない日となりました。

 

なんだかんだで元気に過ごせて感謝の日々ですニコニコ

20年も胃がないんだ。

強いのか弱いのか。

 

とにかくなにもかもに感謝ですキラキラ

 

 

といいながらの今日の友人とのランチ