近くにあるのがちょっと誇らしい「なかたに亭」
ホームページによると1987年創業とのこと。
その頃にも、神戸の友人と列に並んでお茶したことを思い出します。
近くに住んで長くなりますが、土日はやっぱり並んでいるかとあまり訪れることはありませんでした。
数年前、パートの仕事に変わり、平日の昼間に購入できるようになりました。
当時より全般的にスイーツの質が上がっていると思う昨今ですが、「なかたに亭」はひと味違います。
おもてなしに「なかたに亭」のケーキを用意していると、
お世辞でない「美味しい」の言葉と表情が受け取れます。
多店舗展開していないので、お土産に持っていっても喜ばれます。
時々同じ感じのお店を利用しますが、「なかたに亭」の方が勝っている気がします。何がその違いをもたらすのか
とにかく、微差が大差なんだと感じます。
あるときレジ横に、ショップカードがありました。
「なかたに亭」のオーナーの息子さんが、コーヒーにこだわったお店をオープンされたとのこと。
「行きたいなぁ~。」「近くだなぁ~。」と思いながら、
車で前の谷町筋を通っても、谷町筋を隔てた対岸から眺めてもそれらしきお店の存在が感じられませんでした。
昨日、ママ友を誘い「YARD」をめがけて行きました。
新しく天王寺公園用の駐車場が出来たと思っていた所の少し中に入った所にありました。
少し中に入ると、向こうに緑が見えます。
一瞬、緑の多い郊外に来た 素敵と思いました。
大坂の陣の舞台となった茶臼山に違いない。
いい借景になっています。
以前はちょっと胡散臭いホテルがあったりして、茶臼山を含む天王寺公園との間には味気ないコンクリートか鉄の塀があったように記憶しています。
同じ場所とは思えない素晴らしい演出
活かし方次第なことを実感できました。
コーヒー、スイーツだけでなく、接客も、居心地も素敵でした
メインのコーヒーはブラックで飲むことをお勧めするもの。
私はコーヒーやチョコの苦いのが苦手だと伝えると、
「苦みのないコーヒーです。」と。
もちろん、ミルクやお砂糖を入れても良いコーヒーのラインナップもあります。
せっかくなのでブラックで飲むオリジナルに挑戦。
ママ友はアイスコーヒー用に作られたコーヒー。
ママ友大絶賛、私もブラックのしんどさを感じない優しいコーヒーに大満足。
スイーツも大満足出来ました。
「YARD」のホームページによると息子さんの中谷奨太さんは1987年生まれとのこと。
なかたに亭のオーナーにとっての1987年ってと思わずにいられないのでした。
とにかく素晴らしい承継を目の当たりにしました
1987年
私は薬剤師免許を取得した年だ