満月 ![]()
今日は金曜日。
仕事が終わり、
「やれやれ、一週間が無事終わった!」
快い疲れの中、外に出ると・・・
すごい!
満月が、ものすごく明るくきれい!
娘からメールが入る。
「今日は、一年中で一番明るい月やねんて。見てるー?」
見てますとも。
世界中の人がきっと見とれている・・・。
煌々と地上を照らす月。
世界が平和であることを願って、
月は天井から光輝いています。
H20年12月12日撮影
・・・今日は、一年中で最も明るい月やねんて・・(娘)。
きっと、
ヒマラヤの山々にも、青く美しく輝いていることでしょう!
昨日読み終えた、沢木耕太郎さんの「凍」を
紹介します。
沢木耕太郎 「凍」 (とう)
(新潮文庫)
名前は・・「バンビーノ」!
先日、近所の「イ○ーヨーカ○ー」の本屋さんで
「沢木さんの本だ!」と見つけて、すぐに買って読みました。
「凍」 山岳ノンフィクション
皆さんは、
登山家の山野井泰史・妙子夫婦をご存知でしょうか?
私は、知りませんでした。
登山といっても
時々、夏の立山の頂上、雄山に登るくらいですから・・・。
読みながら、背筋がビーンとしてきました。
ものすごい本でした。
山野井夫婦の登山にかける熱意、生きる姿勢、夫婦の愛情に
ただただ驚きながら、読みました。
深い感動の本です。
登山について知らない方でも
きっと引き込まれることでしょう。
山野井泰史・妙子夫婦は実在の人物です。
。。。。。。。。。。。。。。
世界的なクライマーの山野井泰史と妻妙子が、
ヒマラヤ、ギャチュンカン (7952メートル) に挑んだ。
標高差2000メートルに及ぶこの山は
登攀困難で、世界のクライマーを寄せ付けない。
この北壁を夫婦はアルバインスタイルで登る。
生死を分かつ登攀・・・
夫婦は7000メートルを超える高度でビバークする。2晩も・・・。
7000メートル氷点下40度の極寒で、6日間も
生死をかけた死闘を繰り広げます。
酸素ボンベなしで!
吹雪の中で、雪崩に直撃され、宙づりの状態から
離ればなれになり、また互いを見つけ・・・
眼もみえなくなり、
夫婦はどのように生還するのか?!
ヒマラヤという大自然を相手に!
凍傷で手の指、足の指を切断しながら・・
この夫婦の
登山への情熱、夫婦愛に
まるで奇跡のドラマをみているように
手に汗をにぎりながら読みました。
周りの方たちのあたたかさにも感動しました。
そして、苦しい手術後・・・
二人の生き方はどうなっていくのか・・・・。
(この後は、書きません。ぜひお読みください。)
彼らの生き方、絆に驚嘆します。
沢木さんは、この二人の行動を克明に
分かりやすく書かれています。
二人の夫婦への沢木さんの愛情がにじみでています。
。。。。。。。。。。。
沢木さんは、この本の題名について述べておられます。
「凍」と書いて「とう」と呼ぶ。
この「凍」は、凍りつく、凍えるという意味だけでなく、
「闘」とつながる。
彼らは、圧倒的な「凍」の世界で、全力を尽くして
「闘」することを続けたのだ。
。。。。。。。。。。。
すばらしい本です。
文句なしの 100点! 
寒い月の夜に読むのにふさわしい一冊。
登山をしない方にもオススメです。
どうぞ、ぜひぜひ読んでみてください。

