はじめまして、とことこえいごのとっこです♪
とことこえいごは、0歳から100歳の英語教室。朝昼はキッズや大人英語、夕方は小中学生の英検・定期テスト対策をしています。
私はもともと、輸入会社で15年ほど、海外担当として働いていました。
が、ある時「もっと好きなことをして、自分を生ききりたいな」と思い、2020年、思い切って退職。
翻訳が得意だったので、一生懸命勉強し、文芸翻訳家(小説、詩、物語などの翻訳)としてお仕事スタート。
こちらの「自習学校」に、翻訳家としてデビューさせて頂いた作品が掲載されています♪
その後、「うちの子に英語を教えてくれない?」というママ友からの依頼がきっかけで、子供向け英語レッスンを始めました。
これが、とことこえいごの始まりです♪
他にもライター、イラストレーター、雑貨販売と、好きで得意なことは全部仕事にしよう、と活動しています。
夢は絵本作家!
このブログのイラストも、テキストやホームページのイラストも、自分の好きな色、好きな形に描いています💛
ちなみにロゴにもなっている、とことこえいごのメインキャラクターは、「こたてちゃん」。まあるいツノと、ピンクの羽がごじまんですが、悲しいことがあると両方、しぼんで見えなくなって、つんつるてんになります。英語お勉強中の、がんばりやさんです(*^-^*)
そんなふうにお仕事と創作活動を楽しみ、優しい人たちとご縁を繋いでいく場所の名前は、Tokko in Wonderland☆彡
お友達に、可愛いホームページも作ってもらいました。
Tokko in Wonderlandには住人たちが大勢いて、その一部を紹介した図鑑も載っています💛
こちら、Tokko in Wonderlandのポリシー。
とても私らしいので、お気に入りです(*^-^*)
フリーになってから2年ほどは、あれもやりたい、こっちも楽しそう、と、ぴょんぴょん手を伸ばしてきました。
会社にいては会えなかったであろう、個性豊かな人たちと出会い、どんどん世界が広がり。
色んな個人事業主さんから刺激を受け、あり方を学び、「それができるなら、これもできる?」と依頼されることによって、お仕事の幅が広がり。
ただ、すごく熱を入れて取り組んでも、収入にはならないことも多く、これも経験、いつかお仕事に、と自分に言い聞かせつつ、だんだん焦りも出て来ました。
そんな中でも途切れずに依頼があり、私も自然体で取り組め、ありがとう、と感謝され、お金をもらえるお仕事が、とことこえいごでした。
ママたちから、お子様の英語力についてご相談を受けることも、増えてきました。
「大手英語教室やプリント学習教室に通っていたけれど、英語が分かっていない」
「英検4級までは合格したが、3級で手こずっている」
「定期テストの点数が悪い」
私自身、現在小2の女の子と、小6の男の子の母です。
だから自然に、ママ友、その友達、子供たちの間などで、口コミが広がる環境なのだと思います。
こんなふうに相談されるのも、自分が子育て中のうちだけかもしれない。
なら今はいったん、ここに集中するべきなのでは?
そんな気持ちが、だんだん大きくなってきました。
うちの子を含め、小中学生は、英語が得意になる・苦手になる、の別れ道。
今私の周りにいる、手の届く子供たちだけでも、得意、の方へ行くお手伝いがしたいなぁ、と思ったのです。
特に強くそう思ったのが、ひとりの中学生の個別レッスンをさせて頂いた時。
彼は、単語テストで満点を取れても、定期テストで平均点が取れない、と悩んでいました。
その時初めて見せてもらった中学1年生の教科書が、難しすぎて衝撃でした!
全体的に大雑把。基礎は分かっている前提のような、不親切な内容。
小学校の英語の授業は、簡単な会話文や単語を学ぶ程度なのに。
これでは、学校以外で英語を習ったことのない彼が、ついていけなくて当然です。
同時に、とことこえいごに来ている小学生の生徒さんたちなら、今この教科書を見ても簡単に理解できるだろうな、と思ったことも、ショックでした。
この段階で、すでに分かる子、分からない子の差が大きく開いている、と知ったから。何とかできないかな、と思いました。
中学生は、小学生より理解力があり、記憶力も発達しています。
スピードが出るぶん、追いつき追い越すことは、きっと不可能ではありません。
そのために欠かせないのは、文法の基礎だ、と思いました。
中学校の教科書は、文法の説明が不足している印象を受けました。
発音しながら単語を覚え、文法を理解すれば、英語をゼロから組み立てることができます。それが英語の基礎力、と私は思います。
ただ、月2回のオンラインレッスンだけで、定期テストに間に合うように、文法の基礎全てを教えるのは難しい、のも現実。
理解度をチェックして、苦手なところを解説、やるべきトレーニングを宿題に出して、ちゃんとやったか確認、そして間違い直し。
英語コーチとして私ができるのは、そういうサポート=伴走であって、走るのは本人です。
学んだことが身に付くのは、自主学習で吸収する時。
じゃあ、レッスンで出来ないことを補って、自主学習のサポートをする方法って、ないかなぁ?
そう考えて始めたのが、中学英語=基礎力完成のYouTubeチャンネルです!
始める前、中学英語=文法の基礎は、35本の動画にまとめられる、と思いました。まとめることができたら、レッスンで苦手を発見した時、「『動画の#3を観る』などを宿題にして、効率よくレッスンが進められる!」と思いました。
彼だけでなく、彼同様、中学に入ってから英語学習に悩んでいる人たちみんなの役に立つかもしれない、と思い、限定公開ではなく、公開にしています。
1人のためにしたことが、他の人の英語力アップにも繋がれば、うれしいから。
最近、「ありがとうございます、分かりやすかったです。」「英検がんばってきます。」など、コメントも届くようになりました。うれしいです(*´ω`)
海外の人と英語でお仕事をしてきた経験から思うのですが、中学英語が分かれば、英語で苦労することは、ほとんどありません。
「昔ながらの中学英語文法なんて、役に立たない」、という意見もあるでしょう。
私たち文法を教えられた世代は、中高6年間英語を習ったけれど、英語は話せない、という人が多いですから。
でもそれは、発音、リスニング、スピーキングなど、他の能力を高める教育が不足していたせいであって、「文法が必要ないわけじゃない」と、私は思うのです。
いくらよく使う英会話表現を丸暗記しても、文法が分からなければ、ゼロから英文を組み立てるのは、難しいのではないでしょうか?
例えば英語は、単語を並べる順番のルールが厳しいですよね。
どこか曖昧な日本語と違って、「誰が、した、何を」の順が基本。
結論から、大事な順にハッキリ、が、英語の性格。
そういった基本ルール=英文の構造を知っていれば、中に入れる単語を入れ替えるだけで、いくらでも英語を書けるし、話せるようになります。
もちろん、「文法がどうしても頭に入らない」という方も、います。
そういう方は、耳から聴いたり、実際に話してみることによって、英語を身に付ける道もあるでしょう。英語習得の道は、きっと個性の数だけありますから。
私自身は、英会話スクールなどに通ったことも、留学経験もなく、中学生になってからガリ勉で英語を身に付けたので、聴くだけで習得するなんて信じられない、と正直思っていたのですが( ゚Д゚)
実際に生徒さんの中に、単語も文法も苦手で伸び悩み、聴く力をきっかけに伸びだした、という子が何人かいるので、合う勉強法は1人1人違うのだ、と実感しています。
それでもやっぱり王道と言うか、私の考える「英語習得の近道」があります。
土台は、発音。次に、単語。その次に、中学英語文法。
こうして順に育まれた基礎力がしっかりしていれば、あとは多読する、多く聴く、多く話す、といったトレーニングを、すればするほど自然に伸びる、と思うのです。
その過程で多くの人がつまづき、理解できない、と諦めてしまう【英語学習最大の壁】が、中学英語文法。
ですからこのブログは、一人でも多くの方に、中学英語文法をクリアしてもらうために、書いていきます。
中学英語の内容をギュッと凝縮して35本の動画にまとめた、YouTube動画と連携しながら。
動画より文字の方が、簡単に見直せるし学びやすい、という方のために。
少しずつ書き進めていきたいと思います♪
Let's learn English together and shine your world more✨