鳥取駅11:34発の
列車に乗り込み
(一両なのでこの呼び方が正しいかどうかわからないが)
どってんこく ( ゚Д゚)
バイク、
バイク、、
バイク、、、
の、写真だらけ。
スズキのハヤブサ仕様のこの列車、
なして? なんで?
なんでだべ??
沿線にスズキの工場でもあるのか?
そんな疑問は
この駅に着いて
あ~ぁぁ なるほど、
っと納得。
バイクのハヤブサと同じ名前の隼駅。
どうやらハヤブサライダーたちの
聖地となっているようで
毎年8月の第1日曜日に隼祭りが開催され
全国各地から2千余りの
ハヤブサが集まるらしい。
へ~~~ (;'∀')
んだけんど私は
そんなハヤブサよりも
隼駅に鎮座している
この秤(はかり)の方が気になる。
これを見て思い出す50年前の記憶。
"軽川駅どまり"と書かれた荷札。
昭和20年代に駅名が変更されたのに
岩手県に住む親せきの頭の中は
いつまでも軽川駅のまま。
宅配業者がなかったあの時代。
遠くの人に荷物を送るには
最寄りの駅まで鉄道で送るのがつね。
チッキ
と言って理解できる人は
50歳以上。
(かつて私も19歳の頃、
平塚駅どまりで実家から荷物が送られたこともある)
多分、多分だが、、
隼駅の秤は、、、
チッキとかの重さを
測るためでないだろうかね~?
そんな思い出に浸りながら到着した
若桜駅。
駅舎は登録有形文化財。
(若桜鉄道はこんな懐かしい駅舎がゴロゴロ)
窓口で
鉄印を二種類買ったら
折り返す(12:52)
ハヤブサ号に乗車。
途中の安部駅は
男はつらいよ(寅次郎の告白)が
撮影された駅。
長閑な車窓を
楽しむと間もなく
終点の郡家。
郡家からはJRに乗り換え
乗客全員に行き先を聞く職員。
この後の行程が全部おじゃん。
さらに10分経過。
ゆっくり動き出した列車。
そして加速。
えっ?
人はどうした!?
何事もなかったのかい?
そういえば~
サイレンとか聞こえなかったしな~
っと、25分遅れで鳥取駅に到着。
次に乗る智頭行きまでの
接続時間は3分。
改札を慌てて抜け
智頭までの切符を買おうと右を見ると
(旅の記念に切符は絶対必要)
なんまら食べたかった
カニの駅弁がズラーっと並ぶ。
あ~~~ぁあああ
買う時間が、ない。
(ノД`)・゜・。
急いでホームの階段を上り
自販機でお茶を買うのがやっとこ。
列車を撮り
乗り込むやいなや発車する智頭行き。
頭の中は
カニの駅弁。
この出来事が
この後の行程で
唇をかむほど
悔しい思いをするとは
まだわからない。
・・・続く。