ボヤキ:大衆路線 | ぴんころ120

ぴんころ120

山と釣り
青い空と白い雲を見ると元気になります
山を見ると登りたくなります
清い流れを見ると釣りたくなります

 ひと昔前に”大衆路線”という言葉がありました。
 中国の社会主義革命の大きな運動の指標(スローガン)でもあったと思います。

 もともと幅広い意味と曖昧さを含んでいて”大衆”の利益とか判断を行動の指針や
 目標にしようということですから、大昔から洋の東西を問わず事の大小を問わず
 政治経済活動・学問文化活動・宗派党派思想活動・・etc.など多くの場面で意識さ
 れ異なる言葉でも使われてきたような気がします・・。

   大衆を大切にして何らかの”成功”の域に達すると、その後・・その中心をなして
 いた個人の場合も集団の場合も大概変質が始まるようです・・
 大衆は”利用するもの”になり何らかの”自己の利益”が指標となり”路線”となる・・
  すべての人が”優越を目指す”という生まれながらの”持病”?を持つ人間の社会で
 はこの変質(進歩と言うのかも?)は止められない傾向かもしれませんね・・。

 自動車製造の流れ作業(オートメーション)で大量生産を実現させたフォードの目
 標は・・【貧しい”大衆”の誰もが乗れるように安く供給する】・・であったとか
 
 いま わがyahooブログも無くなろうとしていますが・・
 理由もあいまいで判らない・・が言ってみれば誰かの”利益”にならないから・・
 国管公営時代の基盤を占有する”企業”を相手に”大衆路線”で奮闘してきた方も今や
 世界的大成功者になって変質(進化?)を余儀なくされてきたのかな~?
 ま~礼儀として「今までお世話になり有難うございました」でーす
 大衆の一利用者とし“意気に感じて”使ってきたyahooブログともサヨナラですね
                              おわり