積雪が無くオープン延期の「みやぎ蔵王烏帽子スキー場」へ・・
未踏の前烏帽子岳・後烏帽子岳へ登れるかもしれないと・・
前烏帽子岳・・1,402ｍ
後烏帽子岳・・1,681m
確かにスキー場は雪が無い 前烏帽子岳（左）後烏帽子岳（中）が見える
一番奥の駐車場（ゲレンデ）へ行ってみる 後烏帽子岳へはここからだが・・
少し戻って道路脇の駐車場横から前烏帽子岳を目指す事に 左側に登山口がある
雪が浅ければ 登頂し”雪の屏風岳”を眺められるかも・・
ここから標高差7７０ｍ かなりの急登だが・・
夏道の標準タイムで２時間だから余裕では・・
うまくすれば後烏帽子岳までも行けるかも・・
が・・これは大間違いでした!
雪は０～70cm・・どなたかのラッセル跡が無ければとても無理でした
8：40 スタート アイゼンは携行したが・・結果使いませんでした
里程標が案内してくれそうだ・・頂上が１１？ 多分後烏帽子岳まで続いているから
澄川の支流（子阿寺沢）を飛び石渡渉 魚影を確認・・（まだ余裕あり
）
）
里程標２～５辺りは積雪10～20cm
誰かの往復の踏み跡（昨日or一昨日？）があり、気分的に安心して行ける
里程標６～７では30～40cmにもなる
岩場の連続にかかると息が切れてきた
岩場の連続にかかると息が切れてきた
10：45里程標７ 既に２時間は過ぎた 青空・無風でなんとか・・フゥ～
里程標８～９では岩場は脱するが雪は深く膝上位になる
１1：30 ラッセル跡が無ければとても先へ行く気にはなれないﾈ～
12：15里程標１０ ギョッ遂にラッセル跡が消えた
ここで引き返したのだ
ここで引き返したのだ
どなたかか判りませんが・・・凄い人には違いない
天気か？体力の限界か？タイムオーバーか？定かではないが・・・
天気か？体力の限界か？タイムオーバーか？定かではないが・・・
あちこちで踏み抜きながら、危険な岩場を越えてここまで来た・・・
この方がいなければ、おいらはここまで来れなかったのは確実です
・・
・・ さてこれから・・自分で今季初ラッセルか？・・おいらも引き返すか？・・
既に１２時は過ぎてしまったが・・１３時までラッセルしてみようか
一歩進むのが大変だが・・道は判り易くなった・・近いはずだし～悩みながら・・
もうバテバテだが・・休みながら・・僅か２００ｍ足らずを（結果）・・55分かけ
13：10頂上に到着 バンザイ！・・というより”ホットした”という気持ち・・
最後だけ自分でラッセルして４時間半・・先行者はどの位かかったのかな～？？
この大岩が”見晴らし岩”のようだ 雪で登れないので側から覗く 足元は絶壁
後烏帽子岳の先に”絶景”と云われる”屏風岳・雪の東斜面”が眼に飛び込んでくる
（遠くは南屏風岳から不忘山へ連なる稜線）
左へ連なるのは水引入道から馬ノ神岳
岩の上に上れないので、南の白石市は見えないが、遠く霞むのは半田山のようだ・・
北には舟形山が見えます 左下にうすく霞んで大東岳（お椀形）・・見える？
ほぼ目標を達したので・・
ともかく早く昼飯を食わねば・・晴れ間も薄くなり、梢の先に風の音もし始めた 
下で夢想した後烏帽子岳まで・・などは全くの絵空事となりました
13：40 下山開始です
帰りは頂上～里程標１０まで僅か１２分 （登り５５分）
帰りは頂上～里程標１０まで僅か１２分 （登り５５分）
〃 ９ 〃 ２３分 （〃１００分）
下りの早さにあらためて驚きつつ余裕がでてきました・・が
同時にかなり足の疲労が気になる・・攣らないか・・？
（早めの対処で今や常備の”つむら６８”を服用）
14；05 里程標９から北方の双耳峰の雁戸山を望む いずれ登ってみたい山だ・・
14；15 里程標８から スキー場の施設を見下ろす
14：40 里程標６辺りから東の青麻山（アオソヤマ）を見下ろす
大木の小さな赤い実・・何と言う木か？ 青い実はムラサキシキブ
追記：加藤ちゃんから御教授・・・この木は【アオハダ】です
15：30 車に戻りました 下りは１時間５０分でした
帰り車から（麓の遠刈田）みると 前烏帽子岳は右の雲の中に隠れてしまいました
折角のラッセルもすぐに消えてしまいますね～ おわり