飯坂温泉街と周辺をぶらぶらしてみよう
~~・・・よらんしょ こらんしょ まわらんしょ~
ささか さかさか いいざかへ~
街中編
まずは飯坂温泉駅前からスタート 駅前の芭蕉さんに挨拶するのが礼儀
駅前の十綱橋 ゆっくりと大昔からの謂われをよんだ(看板・・略)
旧若喜本館あと(焼失)の市営の波来湯(ハコユ)階段を何段も下がると入口
以前は薄暗い階段の底で、旅館の地下みたいなところだった 全くの様変わり
芭蕉ゆかりの坂を川岸まで降りると 投宿した「滝の湯」の跡にでる
『おくのほそ道』の一節
・・・その夜飯塚に泊まる 温泉あれば湯に入て宿を借るに 土座に莚を敷きてあやしき貧家なり 灯もなければ囲炉裏の火かげに寝所を設けて臥す 夜に入り雷鳴り雨しきりに降りて 臥せる上より漏り 蚤蚊にせせられて寝られず 持病さへおこりて消え入るばかりてなん 短夜の空もやうやう明くればまた旅立ちぬ・・・かかる病ぼつかなし・・・捨身無常の観念道路に死なん これ天の命なりと・・・
芭蕉先生もさんざんな一夜だったんだねー
聚楽ホテルの前から進み 突き当りを右に曲がると赤川橋 この先の地区の方が近代化されている
少し戻って我が転勤の初夜家族で泊まった宿を見に行った 貼り紙で店仕舞と知る
芸妓の置屋から転じた宿で 裏の赤川崖上の風呂は知る人ぞ知る絶品 残念無念だ!
曹洞宗の常泉寺の山門 庭には見事な松あり 山門前の碑 囲碁趣味のおいらも知らなかった
最近は有名な観光スポットになった”旧堀切邸” 横の景観もすっかりきれいになった
堀切邸前の 鯖湖湯 (由来他省略) 観光アピールで近代された 坂の街いいざか
鯖湖湯前の足湯は閉鎖のようだが「ちゃんこちゃんこの湯」のほうは賑わってる
続いて街の周辺部へ足をのばしたが・・第(2)部で