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超・自分事宣言からのカラダケア/痛くないリンパケア

 

人生を3倍楽しむカラダへ導く
ボディバランスコーディネーター
桜井ちえです。

 

ご来訪ありがとうございます。

 

 

 

*わたしのオモテブログよりのご紹介。

 

 

 

 

今日はストレスと食欲と自律神経のおはなし。

 

 

ストレスがかかると、
食べたくなる。

 

イライラすると、
食べたくなる。

 

だから、最近太っちゃって……

 

うん。

 

 

だからさ、

 

 

どうしてストレスがかかると食べたくなるのか。
どうしてイライラすると食べたくなるのか。

 

そのときカラダに何が起こっているのか。

 

 

ちゃんとしっておいてほしいかな、と思って。

 

 

まず、簡単に言っておくね。

 

 

ストレスのせいで食欲が増すのは……

 

 

消化活動は副交感神経優位のときに活発になるから〜
(チコちゃん風♪)

 

なんです。

 

はい。
これだけじゃワケわかりませんよね。

 

 

では、説明いたします。
よーく読んでくださいね。

 

◆交感神経と副交感神経

 

自律神経には2系統ある、というのはご存知かと思います。

 

交感神経と副交感神経。

 

 

交感神経は、

 

 

よっしゃ、これから動くぜ!
 

 

って、戦闘態勢バリバリのときに優位になります。
言ってみれば『動』を司る系統です。

 

 

 

反対に副交感神経は、

 

 

はーい、これからゆっくりしまーす♪

 

 

って、リラックス状態のときに優位になります。
こちらは『静を司る系統です。

 

 

よく聞く、『自律神経失調症』というものは、たいてい、

 

 

戦闘態勢バリバリで興奮してたり
苦手なことばかりに囲まれて緊張していたり
どうにもリラックス出来ない状態が続いたり

 

 

そんな状態で、交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替えられない状態になっているもののことを言います。

 

 

ちなみに「〜症」っていうのは、厳密に言えば病気の名前ではありません。

 

 

「そういう状態だよ」っていうことを表しているだけです。

 

 

「そういう状態」なので、はっきりくっきりした治療方法があるわけではないんですね。

 

 

さて、『動』が交感神経、『静』が副交感神経ということがわかりました。

 

 

で。

 

 

この働き方がカラダのほかの部分と逆になるところがあるんですよ。

 

 

◆消化活動だけは『静』のときに活発になる

活動、なんですけどね、『静』のときじゃないとだめなんです。

 

 

消化活動は。

 

 

なんでかって。

 

 

闘うぞ、ゴルァ!

 

 

ってときに、モノ食べませんよね?

バナナもぐもぐしながら喧嘩しませんよね?

闘う相手と仲良く向かい合って、おにぎり食べませんよね?

 

そういうことです、

 

 

ご飯を食べる

安心してくつろいでいるとき

 

 

なんです。

 

=副交感神経優位のとき

 

なんです。

 

 

だから、

 

 

交感神経バリバリのストレス状態だと、
消化活動は鈍くなりますので、
ごはんがおいしく食べられないんです。

 

 

というか、例えばサバンナなら死活問題で、ライオンに遭遇したら、シマウマは草を食べてる場合じゃなくなるんですよ。

 

 

そこで食べ続けてたら、その向こうはですからね。

 

 

なのに……

 

 

なんでストレスがかかると、食べたくなるの??

 

◆危険信号に、逆から攻めようとするカラダ

 

ストレスばりばりで、「食べちゃう」現象は、
カラダからの、赤信号に近いくらいの黄色信号なんです。
(人によっては、既に赤信号なときもあるくらい。)

 

 

リラックス

副交感神経優位

おいしく食べられる

 

 

↑これが本来の順番なんですけど、

 

ストレスがかかりすぎて、

 

 

なんとかしてくれんかのぅ……

 

 

ってカラダがなったときに、

 

カラダは逆から攻めようとします。

 

つまり。

 

食べたら、消化活動するよね?
副交感神経はたらくよね?

リラックスできるよね?

できるんだよね??

 

 

ということで、副交感神経を求めて食べ始めるんですね。
というか、副交感神経を無理やり働かせるために、食べ始めるんですね。

 

 

必死なんですよ、カラダ。
リラックスさせて!って。

 

 

最近ストレスで食べちゃってぇ〜
太っちゃったんだよねぇ〜(笑)

 

 

って、笑ってる場合じゃありませんよ、おねぃさん。

 

それ、めっちゃカラダの危機ですから。

本来の機能を逆から使おうとしてるって、

 

 

カラダ、めっちゃ無理してますやん。

 

 

気づいてあげて。
お願いだから。

 

 

◆そういうところも、セルフケア

 

セルフケアっていうのはなにも、
自分の身体に、自分でなにかを施す、
というだけのことではありません。

 

自分の身体のことを知って、
カラダから発信されてる信号をキャッチする。
キャッチして信号に見合った行動をする。

 

セルフケアって、そういうことだと思うのです。

 

 

ストレスで、食べちゃう。
とまらない。
なんか・・・おかしい??

 

 

そうやって、気づいてあげてください。

そういうのもひっくるめて

 

 

じぶんにやさしくすること。

 

 

甘やかすのとは違うモノですので、あしからず。

 

その辺をね、もう少しみんなが知っていてくれたらいいなと思うのです。

 

カラダのこと、もっと知ってみませんか?

 

 

じぶんのカラダを知る、気付く、は、
セルフケアの第一歩なんです。

 

◆信号無視は横断歩道だけにしましょう

 

車の来ないことを右、左、そして右の確認をして、
信号無視をするのは、わたしはありだと思っています。

 

 

なんで、無意味にそこに止まってなきゃいけない?
と、思うほう。

 

 

信号だけを信じ切ってるほうが危なくない?
とか思うほうです。

 

 

でもね、カラダの信号は無視しない。

 

 

ちょっと心配だったら、心あたりを考えて、
経過観察の期間を決めて、
それを越えたら念のため受診する。
そんなルールを決めています。

 

 

これ、ほんとうは誰にでもできること
わたしが看護師だからできることではありません。

 

 

まず、カラダの信号が正常に働くカラダを持っていてください。

 

 

あと、ほんの少し、
カラダの異変のパターンみたいなものを
自分で知っておいてください。

 

 

それだけで、ご自身の人生が変わるはずです。
大げさじゃなくて。

 

カラダを変えてあげると、
ココロの在りようもかわります。

 

 

そんなお話を、ケアや講座のときに織り交ぜてお伝えしています。

 

 

カラダのこと、もっと知りたい。
じぶんに優しくするってどういうこと?

 

 

そんな興味がわいたら、いつでもお話しにきてくださいね。

 

きょうもありがとうございます◎

 

 

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