戀ノ言ノ葉 百四十九 中世最後の大女流・永福門院 | 常磐屋本舗·常磐屋鷹音です! (=^×^=)

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戀ノ言ノ葉 百四十九 中世最後の大女流・永福門院



最近友達から連絡が無いんだけどさぁ(-ω-;)ウーン

彼氏か?(^。^)y-.。o○

そんなんじゃないから。。。!(・。・;

ボクの場合なんだけどさ
忙しいからって何か月どころか
1年以上連絡もしていなかったわけだよ(^。^)y-.。o○

それはパパとママの事だから
アタシたちも知っているけど
それとどう関係があるの?
(・。・)

今頃何処でどうしてるんだろう?とか
何で連絡してくれないんだろう?とか
感じるようになったら
それはもう恋なんだと思うよ(^。^)y-.。o○

ママがよく言ってた。。。
パパは山が見えるどこかにいるから大丈夫
連絡が来るとすれば
本人か不幸の連絡だって。。
。(・。・)

ホノも本当の恋をする年だよ(^。^)y-.。o○

(・・;)



音せぬがうれしき折もありけるよ 頼み定めて後の夕暮
(永福門院えいふくもんいん・玉葉集・恋二・1382)

訪れの知らせがないのが
かえって嬉しい時だってある
あなたこそ私の好きな人
そして
私を好きな人だと分かった夕暮れは



※本名は西園寺 しょう(金偏に章)子
この時代(鎌倉時代)世情は勿論の事、歌自体も内向していきます。この歌には恋する自分の情熱よりも、相手の立場への思いやりと理解があり、その結果としての寂しい現実凝視がありますが、訪れの知らせがない事に『おや?』という新鮮な不安が兆します。しかし不安があるのも恋だと解します
(^。^)y-.。o○



こんばんわ('ω')ノ

気が付けばこのシリーズ
先月は1回も更新してなかった(・・;)!?

今年はもっと更新できるように心掛けよう。。。(多分)

さてこのところ数編は平安時代以降(室町・鎌倉)の物でしたが
次回から再び万葉の時代へ戻りたいと思います
お気づきの方もいらっしゃると思いますが
ここのところはずっと女性の歌ばかり扱い
一人一首選んでいたのでネタが尽きてきました(;^_^A アセアセ・・・

そんな訳で原点回帰の意味も含めた今年の目標通り
万葉の時代に戻りたいと思います

相変わらず本文と絵は全く関係ありませんが
今日の絵は年末描いたものです

今日も読んでいただきましてありがとうございました(^人^)