4月27日 使わないものの中に | 常磐ラボ:変態のたまり場

常磐ラボ:変態のたまり場

地域コミュニティづくりのための場「常磐ラボ」で子供も学生も大人も交じっていろんな取り組みをしてます。

こんばんは。

ラボ主浅沼です。

結局のところ、アウトプットしないことには。


色々インプットするのはいいんだけど、
そのインプットはどういう形であれアウトプットされることで始めて生かされる。

でもアウトプットってしんどいんだよねー



授業ひとつ作るにも、
論文一本書くにも、
誰かとコミュニケーションをとるにも、
プロジェクトを一つ完結させるにも、

こうしたアウトプットの裏には、
そのアウトプット量の何倍ものインプットがあって、使うのはそのほんの一部。

使われなかった部分の方がずいぶん多くて。

でもその使われなかった部分をどう考えるかによって、きっとその人のその後が変わってくる。

その時一発のアウトプットに使われなくても、そのインプットは積み重なって、その次のアウトプットの時に生かされるかもしれない。

その次で使われなくてもその次、その次と積み重なるインプットはやがて言葉遣いとか雑談とか話題の広がりとか、何かを「深める」ところに連れて行ってくれるかもしれない。

そんな報われない継続が多分大事で、
なんでも効率性が求められる時代だからこそ使われないインプットを大事にすることを教えたいと思う。

では。