11月26日 | 常磐ラボ:変態のたまり場

常磐ラボ:変態のたまり場

地域コミュニティづくりのための場「常磐ラボ」で子供も学生も大人も交じっていろんな取り組みをしてます。

こんばんは。
ラボ主です。

日曜日なので、本を。

マリオ・リヴィオ『神は数学者か?』

もうね、大好物のやつです。サイモン・シンの『宇宙創造』・『フェルマーの最終定理』とか、結城浩の『数学ガール』とか、数学・物理系のの読み物は基本的に大好きなんだけど、この本はまたさらにラボ主の琴線に触れてくる。

「世の中の現象がなぜ数学で説明できるのか?」これは、文字で書かれた印象よりもずっとずっと深い内容を含む。もちろん数学で説明できない事象は多いが、天体の動きや地球の直径から目に見えない分子の構造まで、数学もしくは数学を基礎にした学問で説明し切ることができる事がとても多いのだ。

数学は、人間の脳みその中で作り上げられただけなのに、自然界の法則になんでこんなにも当てはまりが良いのか?
ずっとラボ主が疑問だったこと。

自然界は人間の頭の中なんて関係なくそこにあるし、抽象的に論理を積み上げて作り上げられた数学の体系は自然現象を説明しようとして作られた学問ではない。

なのになぜ自然界の現象が数学で説明されるのか?

難しい数学は分からないけれど、難しい数学が分からなくてもこの本はいろんな事を教えてくれる。眠れなくなっちゃうなー(まだ読み終わってない 笑)

{2465462B-752E-45D6-9DE3-AC998ECC7F3D}

では。