常磐ラボとは如何なる場所か | 常磐ラボ:変態のたまり場

常磐ラボ:変態のたまり場

地域コミュニティづくりのための場「常磐ラボ」で子供も学生も大人も交じっていろんな取り組みをしてます。

これ、実は最初から悩ましい。

 
何が悩ましいかというと、多分少なくとも旭川市の中で、ラボ的な場所の分類されるカテゴリーが無いのだと思うんです。
 
ラボ主の頭の中では、「常磐ラボ=自習スペース」というわけでも無いし、「常磐ラボ=イベントスペース」というわけでも無いし、「常磐ラボ=フリースペース」というわけでも無いし、かといって「常磐ラボ=目的のないなんでもありのスペース」というわけでも無い。
 
もちろん目的はあって、でもなかなかうまく言葉にできなくて、最初の開設の動機は「勉強スペースを作りたい」というのが強かったけれど、その「勉強」の意味も「試験勉強的勉強」に限定していたわけではないのです。開設の目的は、敢えて言うなら「多様な世代の多様なつながりを作る場」といった感じなのだけど、これすら言葉にした瞬間に陳腐になってしまって、「あれ?勉強は?」って言われそうだし、伝えたい事が伝わってない気がする。
 
「自習スペース」として開けば、そこは「自習スペース」として認識されるし、「イベントスペース」として開けば、そこは「イベントスペース」として認識されるし、「フリースペース」として開けば「フリースペース」として認識されるし、でも本当のラボの姿と可能性はそのどれに限定されるものでもなくて、でもきちんと説明しようとするとどんな言葉もまだ適切にラボを説明してくれない。
 
だからこその、サロン。
 
色んなバックボーンの色んな世代が気ままにおしゃべりする中で生み出されるセレンディピティを、僕は見てみたい。34万人の人口に比べたならそれはとても小さくて、一見何の意味もない取り組みに見えるかもしれないし、多くの人にとってはきっとそうなんだろう。
 
でも、そのセレンディピティが、今の旭川市の微妙に盛り上がらない感じや、若い世代がどことなく感じてる生きづらさや、その他諸々のことを解決する大きな一歩になり得る、とラボ主は信じている。
 
そして、その中からきっとラボを位置づける適切な言葉も生み出されるんじゃないかな。
 
常磐ラボ インフォメーション
 
住所 北海道旭川市常盤通2丁目
 
Twitter  @tokiwalab
Facebook @tokiwalab
Mail tokiwalaboratory@gmail.com
 
利用料金
学生 500円/1ヶ月
社会人 2,000円/1ヶ月
 
営業時間
16時30分〜21時00分
(ただし、管理人の都合で上記時間通りにならない場合もございますので、ご了承下さい)
 
定休日 木曜日
※土日の営業に関しては、上記メールやフェイスブックなどから問い合わせ下さい。
 
団体利用→プロジェクトチームやイベント実行委員会などの団体での打ち合わせ利用について、ただいま検討中です。