もったいない。
物が捨てられない。
買い物大好き。
あれもこれも大事。
また使うかもしれないし。
家族には嫌な顔をされる。
勝手に片付けられて混乱する。
意地になるようにまた買い足したりして。
ヲタクな買い物は数万単位で飛んでも驚かない。
でも熱が冷めたら一気に部屋の肥やし。
そして気付いたお金が無い。
お金が無くなる不安が頭の片隅にいつもある。
 
こんなループだったある日、
「必要なものは、もうすべて手元にある」
って言葉を見かけた。
 
最初は確かに、
「え?どこにあるって?」
なんて、思ったんです。
 
四方八方、趣味で集めてたはずの物に囲まれた部屋で、
「いま私に必要なものはどこにあるんだろう?」って、
本気で思い込んでました。
 
確かに一時期、好きだったもの。
いまではもう、好きが過ぎてしまったもの。
次に何を手に取ればいいか迷うけど、
でも、でも、って、手放せなかったもの。
 
試しに、好きを厳選してみた。
推してる一冊500円のノートを普段使いしてみたら、
紙質が心地よくないノートを手放そうと思えた。
(※限定デザインを買っては、
使うのもったいない、で、40冊くらい買い込んでて!
今では使い切って買い足すくらい愛用してる)
 
何年もかけて集めてた、アイドルの写真。
今でも変わらず好きな推しのベストショットを残して、
これはもういいかな、ってものは、手放すことに決めた。
 
それが始まり。
長年手を付けていなくて、また読むときに買い直そうと思えた本。
これまでに、ダンボール25箱分くらい手放してる。
デザインは好きだったけど、もったいなくて使えてなかった文具。
再生機器が壊れて、保管するだけになってしまったCD。
 
そしてその手放すことに決めたものを、
受け取ってくれる方が世の中にいた。
私の不要を必要だと言ってくれて、
喜んでくれる方に、たくさん出会うことができた。
 
一つの小さな手放しが、
たくさんの人との出会いを生んで。
自分の気持ちと物と向き合っているうちに、

長年部屋の肥やしにしてたものたちが、

半年で6桁のお金に変わっていた。

 

そこでやっと気付いたんです。

私は「お金」と「物」を交換していたんだって。
当たり前のことかもしれないけど、
お金がない!って思い込んでたときには、頭から抜けてたんです。
 
お金は形を変えて、目の前にずっとあったのだと。
「必要なものは、もうすべて手元にあった」のだと。
ここで私は、「お金がある」って感覚を、改めて体感することができたんです。
 
と、いっても、私はミニマリストにはなれないと思ってて。
今でも現在進行系で、片付けに向き合い続けているけれど、
迷うものはいったん使ってみるか検討で、保留にしてる。
 
迷ったら手放せ、って言葉も見かけたことはあるけど、
結局少し経ったら手放してることも多いんだけど、
無理に手放して、買い直して、使わなかった。
ってことも過去にあったから、
無理に手放さないように動いてるゆるペース。
それでも、続けてたら、数百件の出会いや動きがあった。
 
不用品を売ろうとせずに、
もっとバッサバッサ捨てられたらいいのかもしれないけど、
私は好きで手元に置いてた物たちが、
誰かに使ってもらえるのなら、使ってもらいたい。
 
誰かに使ってもらうために、
譲る方法として一番ベストだったのが、
システムを使って匿名で送ることだったから。
使えるツールを使って、日々手放しを送り届けていた。
 
そしてどうも、
誰かに使ってもらえるために、
誰かに手に取ってもらえるように届けることも、
好きなのかもしれないと思い始めている。
 
 
あなたを見つめるだけで、あなたが見つかる。
12/1日からの年末年始継続フォロー受付中。
 
物の手放しで臨時収入を得られる、
と書けば、お金お金!ってなるかもしれないけど、
「荷物を送り届けて、受け取ってくれる人がいる」
っていうやりとりが、
時にとてもあたたかく、
自分で思っている以上に、喜んでくれてる方に出会えたりもして。
 
決死の思いで、とかでもなく、
心地よく物や空間と向き合うことで、
私の小さな「手放しの決意」が、肯定されている。
って、前向きに捉えられるようにもなるから。
 
なかなか物を手放せないあなたにも、
少しずつ手放しのフォローをしていくサポートを、ご提案させていただきます。
 
なかなか手放せなかった日々から、
突然魔法のように手放せる!なんて、そうそうない。
 
一日一日少しずつ、
変化が怖くないくらいの積み重ねを、
小さく続けるからこそ続いていく。
 
誰かに見守ってもらうっていう強制力と、
物との関係性を冷静に見つめる問いを、
私はお届けしていきます。
 
 

 

 

↓お問い合わせ・お申し込みはこちらから↓