☘立場が変われば、見え方が変われば、捉え方が変わる

ふと振り返ったんだけど、私営業ってポジションの人たち大嫌いだった。
っていうのが、最近ちょっと改善されてきたので、夜の昔話。

新卒で働いた総務・経理部。
「売上を作れない経理は営業を立てろ」みたいな文化があった。
手書きの売上日報のデータを経理側で引き取って入力してたけど、営業のデータがまとまってるタイミングを伺え。

途中半端でデータを引き取るな。ただあまり引き取りが遅いとデータ入力が遅くなる、でも残業するな。
うっせえって言えなかった新卒社員は、入社3か月から病み始め、夏のボーナスで10万課金を皮切りに2年で累計100万以上のオンゲ廃課金、課金したくて頑張ってたけど無理で数キロ痩せながら辞めた。廃課金も収入減で落ち着いた。
正直、営業のおっちゃんたちが、経理の上司よりウン万倍話しやすかったし、次のバイト先でも見かけて話すくらいには好きだった。
けど、営業部自体はマジで嫌いだった。
トップも基本営業に寄ってたし。
あとごめん営業の女史とは社内で一番ソリが合わんかった。

バイトを経ての大企業のカスタマーサポート。
売上を作るどころか、不正取引の被害を抑える部署に入社。
営業が売上作ってくれてるから給料が出ます。分かる。
あんたらが被害抑えないから損害が増えました。ほう。
いくら「お客さまの満足度向上にはCSの支えが必要です」とか言われても、売上を作ってないCSはシステムを作る部署や営業の部署より収入のベースがそもそも違うことを知る。
システム構築の不備を突いたトラブルやクレームも、ゴリゴリ販促キャンペーンによるトラブル増加のクレームも、処理が追い付かないくらい届くそれらを処理してたCSの扱いの低さを知る。
ここは私の価値観の変化で辞めたけど、営業なんなん？っていう想いが絶えずあった。

ただ、実際に、私自身も個人で集客を始めて、
営業成績の落ち込みで悩む方からの相談を受けて、
捉え方が変わった。
ほんとね、これに尽きる。

広げなければ、
広がらなければ、
続けられない。

個人の、組織の売上を作らなければ、そこで日々生き残る可能性が減っていく。
現に、私の古巣の一つでは、私が辞めた時期あたりから業績の低迷が起きてたらしい。
出張経費が削減されたり、残業の縮小が全社的に言われるようになったそうな。
（ただ、私がいた部署は無理に残業減らすなと言われてた部署だったらしいけど）

でも、一度低迷しても、
目を逸らさずに向き合い続ければ、
風向きが変わるまで挑み続ければ、
道が開き始めることも知った。

立場が変われば、見え方が変われば、
捉え方が変わるんだなっていう気付きでした。

お仕事関係も、業種職種は違えどクリエイター・営業・接客業などの方からご相談いただき、おおまかなことからプライベートに近いお悩みまで伺っています。