皆さんの家でよく食べる冷凍食品って何ですか?
いつもストックを切らさないでいる冷凍食品でも良いですね

私の家なら『大阪王将 羽根付き餃子』、『大阪王将 ぷるもち水餃子』、『カトキチ さぬきうどん』の3商品です

餃子は『大阪王将 羽根付きスタミナ肉餃子』でも良いのですが、何しろ手間いらず

油も敷かず、フライパンにそのまま袋から出して、フタもせず仕上げられるという
それで、子の美味しさですから凄いなと思います

上記で出したのは主食ではなく、おかずがメインでしたが、コロナ禍もあって、冷凍食品にお世話になる事が多くなり、その品質や味のレベルが上がりましたよね

今後も商品数が増えてくるのではないかな〜と思っていたら、先日、ハークスレイが運営する、ほっかほっか亭を2025年に、冷凍弁当を発売するという事を発表しました

この物価高の時代に1食250円の価格は、ご飯代をいかに削減させるかと毎日、頭を悩ませている私のようなサラリーマンにとっては要注目ですよね

その場で温めても、もらえるのでしょうか?
レンジを店内に置いておいて、セルフでしょうか?

冷凍弁当宅配スタートアップのnosh(ナッシュ)のように栄養バランスも考えてくれると、なお良いなと期待しています

さて、現在、参考書とし、読み進めていっているのは、働きたい企業ランキングでも3位に入ったキーエンスにスポットを当てた『キーエンス解剖』(日経BP)になります

当参考書は、評価もかなり高い書籍のようですので、是非、隅々まで目を通して、これからの企業に必要なものは何なのかを知り得たいなと考えています

私のようなサラリーマンなら、複業で別途、稼ぐみたいなことができれば、収入的には増やすことができるのかもしれませんが・・

前回は、キーエンスにおける採用周りに関する内容内について、参考書の内容を踏まえて書いていきました


当参考書も第5章に入ってきました
この後、6、7章と続くのですが、当ブログで扱うのは、内容的に、この5章までかなと考えています

その5章にきて、再び、「人」に、フォーカスされています

今回は、その中で、私がキーワードかな、と感じたものを拾って、書いていきます

・私語禁止という噂

キーエンスには、未だに業務時間内での私語禁止という噂があるのだそうです

実際のところは、雑談が全く無いという訳ではないのですが、業務に必要のない無駄話は必要ないという考え方を貫いてきたのではないかと参考書に書かれています

一般的に、この私語や雑談については、仕事で必要だという人と、必要ないという人と、考え方が対局しているというのが私の印象です

コミュニケーションは必要だと思います
しかし、人によっては、何分話すだろうと、取り止めのない話を続けている場面に出くわすと、時間泥棒たと感じてしまう時もあります

雑談から生まれるアイデアもあるって話ですし、丁度良い基準って、どのような感じなのでしょうね?

・自分が社長やったらどうするか?


参考書の中では、これは、いわゆるコーチングだと書かれていますが、同時にアントレプレナーシップだなとも思いました


キーエンスでは、目標、目的、課題に対する意識を大切にしているので、そういった意味でもコーチングが向いている企業なのかもしれません


その結果、30歳過ぎで年収1千万とか、平均年収2千万といった目標が達成されてきたのでしょう


・誰が言ったかではなく、何を言ったかだ


皆さんの職場ではどうですか?

何かしら、提案したり、意見を出したりすると、その言い出しっぺが中心となって、物事に取り組んでいかないといけなくなるため、皆が黙ってしまう


そのような事にはなっていませんか?


取り組むのは、企業全体でなのです

「何を言ったか」

に注目する社風を作り上げる事で、活発な組織作りに繋がっていくのではないかと私も思います


・カリスマではない


経営者がカリスマ的存在だと、次の代になった時に、企業の業績が急に悪化してしまうとか、組織が分裂してしまう、なんて事が起こり得るのだと言います


これは経営者でなくてもそうです

現場に極めて優秀な人材がいたとして、その人が定年退職してしまった後、一気に他の社員のモチベーションが下がり、皆、辞めていく・・なんて連鎖反応が起こったら恐ろしいですよね


最近で言えば、大リーグで大活躍中の大谷翔平選手

あれだけのスーパープレイヤーが、もし他球団に移るとなったら、抜けられた球団はどうなってしまうでしょうか?


だから、企業にカリスマ的存在は要らない

その考え方は社員皆で共有しておいて、次世代育成であるとか、アントレプレナーシップの醸成を行っていく必要があるのだろうと私は考えています



ということで、全18回に渡って読み進めてきた『キーエンス解剖』(日経BP)のブログの回は、今回で終わりとなります


本当、キーエンスのような企業がたくさん出てくれば、日本もまた、世界経済の中心と言われることが実現されるのかもしれないなと感じました


そのために大事なのは、「仕組み」、「目的」や「使命」、「考え方」、そして、一番は、そこで働く「人」だという事なのでしょう


いかに経営者と同じ目線で考える事のできる社員を育てられるかどうか?

これが平均年収2千万円を実現する最重要ポイントだと私は考えましたが、皆さんはどうでしたでしょうか?


次回から、当ブログのアクセスランキングをテーマとした回で良く取りあげている、あの企業の本を予定しています


今年発売した企業本の中でも、かなり評価の高い本ですので、楽しみにしています

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!