甥っ子と話していて驚いたのですが、今の義務教育の中では小学生でプログラミングを学ぶようになっているのですね

ただでさえ、パンパンの授業内容の中で、プログラミングや英語を入れてきているということは、他の科目において昔は習ったけど、今は習わないみたいな部分が出てきているということですよね

そこまでして、プログラミングを学べそうとする理由は何なのでしょうか?

私の職場でもある職員が自学で勉強してきたプログラミングを若手職員に教えたいということで同好会が立ち上がっています

ただ、今の仕事だけでも重いのに、片手間でプログラミングを学んで、何か効果が期待できるのだろうかという疑問があります

ましてやChatGPTに代表されるAIの進化により、難しいコードを覚える意味が薄れていっていると言われている中、何を習うというのでしょうか?

そこでプログラミングを学ぶ目的というのを少しググってみました

どうやら、プログラミング云々の前に「思考力」「表現力」「判断力」等の言わば思考法(プログラミング的思考)を学ばせたいという意図があるようです

この思考法を身につける事ができれば、仕事の上での業務の効率化、仕組み化、新たなビジネスのアイディアのまとめ、事業の立ち上げ等に応用できるだろうという訳です

ここまて考えて、プログラミングの研修をやられている方がどのくらいいるのでしょうね・・

ちなみにプログラミングの中でも今、人気の言語がPythonです
AIとの関係性が強いということも注目を集めている理由です

私も独学ですが少し勉強を始めました
目的はイマイチ掴めていないのですが、知っているのが当たり前の時代がそのうち来そうですので、基礎は知っておいた方が良いのかなといった程度です

では、本編に戻りまして、現在、当テーマのブログの回では『1日1分 中村天風 人生のすべてをつくる思考』(著者は井上裕之さん、日青春出版)を参考書として読み進めていっています

私が気になった言葉をいくつか抜粋していきながら、自分なりの考えを踏まえて、まとめていきます

前回は「感謝」に焦点をおいて話をまとめていきました

相手構わず、感謝することを無意識にできるようになれば、それだけで心が満たされる生活ができるようになるように思います

vol.2036「あなたは1日何回、感謝しますか?~道を拓く⑫」


大昔の日本は中国から何と言う国名と呼ばれていたでしょうか?

『魏志倭人伝』なんて書物がありますが、そう日本は「倭」と呼ばれていました

この「倭」という漢字の意味は、決して良い意味ではありません
非常に小さい、とか、ちっぽけな、という意味合いがあり、当時の日本人を侮辱した言葉だったと言われています

この「倭」という漢字、「わ」と読む以外に「やまと」とも読めるのだそうです

そのやまとが後の「大和」になった訳です
小さいと言われていた日本が、大きな和(倭)と自ら称するようになったのです

つまり「和」という漢字も大昔から日本を表す漢字でした
元々、和らげるとか、調和、均衡を指す語ですが、現在では、平和という意味を持つようになりました

そして、今の元号、「令和」の一文字にも充てられている、非常に大切な漢字の1つです

中村天風さんは、人生の成功の秘訣は「和の気持ち」だと言っています

私はビジネスの世界において、競争すること、これはあっても良いと考えています

しかし、競争とは、正面からぶつかり合うことであって、卑怯な手を使ったり、相手を貶めるような策略は行ってはなりません

競争した結果、昨日の敵は今日の友と言えるような関係性を構築することかが大切だと考えるのです

また、中村天風さんは、自分と他人の違いを認められる寛容さを持ちましょうとも言っています

人、一人ひとり、同じ人間はいません
互いの違いを認め合って、途中、競争することはあったとしても、後々、協力し合い、皆がポジティブな心を持って前に進んでいくということが必要です

そのバックボーンにあるのが「和」であり「和の気持ち」なのかもしれません

丁度、今年も終戦記念日が近くなっています
唯一の被爆国のである日本には、世界平和を実現できるよう、全力を注いでいく義務があると考えます


命が軽んじられる戦争なんて時代錯誤も良いところなのです

「和」を持って、共栄共存を目指していきたいところです

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!