ゲーム関連の記事ですが、意外とアクセス数が高いため、昨年に引き続きレビューブログを書いています

ちなみに私は、思いっきりドラクエ、FF世代の人間であり、好きなジャンルはRPG、苦手なジャンルはアクションゲーム、社会人のためゲームに費やすことができる時間は週に1~4時間ぐらいというところを踏まえて読んで下さい


ですので、ソフトによっては、まだ、クリア出来ていないものもあることをご了承下さい


評価は、ストーリー、システム(バトル含む)、グラフィック、音楽、新規性(中毒性含む)の5つに分けて、S→A→B(普通)→Cの4段階でつけています


また、プレイして良かったと思った点と、気になる点について、書いていきます


ところで、数ヶ月前、日本経済新聞に掲載された後、音沙汰がなかったNintendo Switchの後継機について、任天堂が公式に発表をしましたね

2025年3月までに「発表」するとのことで、発売は2025年内といったところになるのでしょうか?

何だかんだでスイッチも発売から7年経過していますからね
それでも色褪せていないというのは、凄いことだなと感じます

面白いソフトが発売されるのであれば、旧スイッチの方でもまだまだ戦えると思う部分があるのですが、6月に放送が予定されているニンテンドーダイレクトに注目ですね
(ここで後継機の情報提供はないとのことです)

それと、今回こそは、転売ヤー対策、徹底して欲しいです

2024年2月下旬~4月に発売したソフトに関するpart①は、下記のブログの回を参考にして下さい


ということで、レビューの方に入っていきたいと思いますが、part2も2本の紹介です


★百英雄伝
☆ストーリーA、システムB、グラフィックA、音楽B、新規性B、 


 

KONAMIの名作RPG『幻想水滸伝』の流れを組む新作RPGになります


私もI~Ⅲまではプレイしたことがあり、特にⅡは、ストーリーや演出が素晴らしく、感動したという記憶が残っています


本作品はクラウドファンディングにより、多額の資金が短期間で集まったということが注目を浴びていました


また、発売の直前にゲームデザインやシナリオを担当した村山吉隆さんが亡くなるという悲しい出来事もありました


いろいろな困難を乗り越えて完成した本作品にRPGファンなら皆、大きな期待をしていたのではないでしょうか?



そして、実際にプレイしてみてどうだったのかというところです

○良かった点 
・中盤以降のシナリオとグラフィックの見せ方
・良くも悪くも古き良き時代のゲームを踏襲している点
・登場人物の多さとボイス付きである点

惜しいのは序盤、お使い要素が多く、ストーリー展開が遅いという点
中盤から幻想水滸伝らしい展開になっていくだけに勿体なかったです

新しい要素こそ少なく、システム周りも不親切な感じがあるのですが、そこに古き良き時代の懐かしさを感じることができるのであれば、十分に楽しむことができるでしょう

このシリーズの目玉は、100人を超える仲間を集めることです
少しずつ仲間を集めていく、この感覚、良いですよね~

100人超のキャラクターに個性を持たせるって難しいと思うのですけれど、頑張っていると思います

ボイスが付いているのも凄いところで、クリエイターの皆さんの愛を感じることができます

 △気になった点 
・キャラクター一人ひとりの掘り下げの浅さ
・システム周りがやや古臭く、面倒
・シンボルエンカウントでなく、微妙に複雑なダンジョンが苦痛
・懐かしい感じの音楽は良いが曲数が少ない

一方で登場キャラクターが多いからこその、一人ひとりの背景の掘り下げは薄くなってしまいます

キャラクターの人気投票なんかを実施すれば、掘り下げられ方の度合いが直に関係してきそうです

良かった点で古き良き時代のことを書きましたが、最近、『FF7 REBIRTH』をやりこんでいたせいか、システム周りに私は少し不自由さ、面倒さを感じてしまいました

それに(かなり遭遇率は低いのですが)ランダムエンカウントは、もはやRPGには向いていないのだと思います

意外と複雑なダンジョンが多いのですが、そこでランダムにエンカウントすると、イラっとしてしまいます

現代ゲームは、主体性が大事ですので、やらされ感を感じさせない工夫は必須だと考えています

※こういう雰囲気、好きなんですけどね・・


★ ペルソナ3リロード
☆ストーリーS、システムA、グラフィックA、音楽A、新規性B、


 

今から15年以上前となる2006年に発売したペルソナ3のリメイク盤になります


私もオリジナル盤をプレイしたはずなのですが、いまいちストーリーを記憶していなかったため(キャラクターは覚えていたのですが)、新作ゲームを楽しむような感じでプレイできました


ペルソナ5のシステムや演出により生まれ変わった本作品は、神作に昇華したと言っても過言ではないのかもしれません


○良かった点 

 ・アトラスらしさ全開のストーリーとそのボリュームの多さ
・バトルバランスとグラフィックのセンス
・広がり深まっていくコミュニティ

ここ数年のアトラスの作品は、ペルソナに限らず神作が多いと感じているのは私だけでしょうか?

さすがに学園ものは、若干、お腹いっぱいになりつつありますが、次から次に起こるイベントに引き込まれていき、気づけば何時間もプレイしていた、みたいなことがあります

↓私が魅せられるのは、このグラフィックデザインのセンスの良さです


何度も開きたくなるシステム画面って凄くないですか?

他のブログの回で幸福度をテーマとしている回がありますが、幸福度を高める重要な要素は人間関係だという考え方が増えているなと感じます

そのような時代だからこそ、ゲームの中で広がっていくコミュニティというものに魅力を感じやすくなってきたいるのかもしれません


△気になった点
・基本的には同じことの繰り返し
・代わり映えのないランダム形成ダンジョン
・攻略(本)サイト必須

気になった点を3つ並べましたが、どれも、逆にそれが良いという考え方もあると思います

それぐらい良くできたRPGだということです

バトルでは、敵の弱点を攻撃するかしないかで、大きく有利不利が変わります

私のようにゲームをプレイできる時間が限られている者としては、攻略本や攻略サイトを見ながらでないと効率的に進めないという、本当はじっくり楽しみたいという考えとの葛藤が生じることがあります

↓シリーズ全般に共通する悪魔合体は、何度も何度も同じようなことをやっているはずなのに不思議と飽きないのですよね


↓ペルソナシリーズの次の展開()新作は、もう動いているのでしょうか?


次は、同じペルソナチームが関係しているという今年の10月に発売予定の『メタファー』を楽しみに待ちたいと思います

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!