お客様のところで、今、問題になっている「ダークパターン」の話をしていたら、その日の夜にNHKの番組で特集が放送されていました
ダークパターンとは、消費者が気づかないうちに不利な判断に誘導するウェブデザインのことを言います
あのAmazonでさえ、売買契約の成立時期に関して、説明が不明瞭なまま契約へ誘導したということで、国ががりの訴訟を起こされていたりします
詐欺にはならないが、グレイゾーンの手法を使用していることもあり、法整備が遅れている日本でも昨今、被害者が出てきているようです
どこからどこまでが違法で、違法でないのか?
ここがある程度、明確にならないと企業側としても対応が取れないのではないでしょうか?
後は私たち消費者がダークパターンにはまらないように知識や情報を得る必要がある訳ですが、どのようにしてそれを得ていけば良いのでしょうか?
金融経済教育推進機構が設立認可され、今年から徐々に活動が開始します
投資も良いですが、ネット詐欺やダークパターンから、どうやって免れたら良いのかということを指し示すことも、私は、その活動の内容に入るのではないかと考えています
さて、現在の参考書は、あのベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃とまで書かれている、お金に関する実践的なアドバイスが満載の『JUST KEEP BUYING』(ダイヤモンド社)を読み進めていっています
データサイエンティストの能力が今、求められていると言われる中、どのような考察がされているのか、FPとして見解を広めていきたいと考えています
前回は、黄金のルールの7つ目、家は適切な場合のみ購入するという点を持論を踏まえ書いていきました
家を購入する際によく論点になるのは、住宅取得のための頭金がどのくらいあれば良いかという点です
個人的に頭金は、たくさん準備できるのであれば、それに越したことはないと思うのですが、貯金を全額、はたいて支出してしまうと、それからの生活がうまくいかなくなってしまいます
そこで一般的に頭金は、住宅購入価格の10~20%が妥当(必要)だと言われています
購入価格が3,000万円なら300~600万円、5,000万円なら500~1,000万円といって感じです
(ちなみに、私たちのマイホームの頭金はこの計算では不足しています、、、大丈夫かな?)
それだけの頭金、どうやって貯めれば良いのだろうと誰しもが考えるでしょう
この点に関して、参考書の中では、時間軸(期間の長さ)がポイントだと書かれています
短期的(3年以内)だと現金預金で貯めるのが良いのだそうです
現金はインフレの影響を受けるため、3年を超えてお金を貯めるのであれば、債券や株式に投資した方が良いとのことです
おそらく、この債券や株式(投資信託)に関しては、積立、分散を考慮しつつということなのではないでしょうか?
今年から新NISAが開始していますが、是非、自分で勉強して、理解した上で投資により、未来の資金準備、実行していきたいとところです
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!