※前半は競馬の話になっていますので、興味の無い方は中段までスクロールして下さい

さて、2024年の海外レース、サウジC、今年も日本馬が活躍していましたね

・GⅠサウジC
→惜しくもウシュバテソーロが頭差の2着、さすがの川田騎手も悔しそうでした

・GⅢサウジダービー
→フォーエバーヤングが他馬を寄せ付けず勝利

・GⅢリヤドダートS
→川田騎手鞍上のリメイクが危なげなく勝利

・GⅡ1351ターフS
→ララクリスティーヌが2着

・GⅡネオムーターフC
→キラーアビリティが2着

この分だと、3月下旬のドバイでも活躍を見せてくれそうで、期待してしまいますね!

国内ではクラシックトライアルのレースがどんどん進んでいます

まずは3月2日、阪神競馬場、3歳牝馬限定GⅡレース、チューリップ賞です

馬場を読むのが難しい中、追い込み馬と逃げ馬の1、2着という波乱の決着でした

↓勝ったのは武豊騎手鞍上のスウィープフィートで、レガレイアに続くスワーヴリチャード産駒の重賞馬となりました


この馬もサンデーサイレンスの3×4の血統を持っているのですよね
本番も鞍上は武豊騎手なら一波乱起こしてくれるかもしれませんね

次が3月3日、中山競馬場で行われた3歳限定GⅡレース、弥生賞です

↓勝ったのは、デムーロ騎手の好騎乗が光った、伏兵コスモキュランダでした


アルアイン産駒の大型馬は産駒としては初重賞獲得となります
直線早めに抜け出すと、後ろに迫るシンエンペラーを力で押しきったといった感じでした

また、3月10日、中京競馬場、3歳牝馬限定GⅡレース、フィリーズレビューでも伏兵が出てきました

↓外国産馬のエトヴプレが、圧倒的に人気を集めていたコラソンビートを振り切り、逃げ切りました


前走は4着に沈んでいましたが、ただ、馬場が合わなかったということなのでしょうかね?

本番はもう200m伸びる訳ですが、逃げるのかどうかが気になるところです

さて、ドラッカー教授の考え方をテーマとするブログの回では、後継者育成について考えていきたいということで、山下淳一郎さんの著書『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』(同友館)を参考書とし、第3章から読み進めていっています

前回は、後継者の育成がうまくいかない9つの原因の2つ目「合意なき期待」について見ていきました


私も三国志が好きですので、下記の故事成語は良く知っています

「泣いて馬謖を斬る」

中国の三国時代において、蜀の将軍である馬謖が軍律に背いたために、街亭の戦いにて魏に大敗を喫してしまいます

この時、蜀の軍師、(実質的、権力を持っていた)諸葛孔明は親友の馬良の子であるにも関わらず、軍法によって馬謖を斬りました
この出来事を表したものになります

私情を挟んでは、秩序を保つことは難しいということを示しているのだと思います

これを企業の中における経営者やそれを取り巻く関係者に置き換えて考えてみると、下記のような例が挙げられます

組織に必要不可欠な人材がいたとしても、その人が不正を働いたならば、特別扱いせずに、厳しく処分しなければならない

このような感じになるのではないでしょうか?

よくあるのが親族への承継の場合です
経営者の子が不正や大きな過ちをおかした時に、特別扱いして、そのまま経営権を譲ってしまうようだと、その企業は近い将来、危機に瀕することとなるにではないでしょうか?

丁度、昨年、そういう企業の一大事が、新聞やネットの記事になりましたよね

後継者候補になる人も、そのことは理解しておく必要があるでしょう

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!