長崎県は島と山が多い地域です
陸地は平坦地が乏しく、山岳丘陵が起伏しています

ですので比較的平坦地が多い、都市部に居住地域と商業地域を集めようとしているのが、最近の県の動向です

では、陸地が活用することが難しいのであれば、他に活用できる場所は無いのか・・
そこで注目を集めているのが海上です

干拓地として何かと話題になる場所が長崎県諫早市にありますが、ここと県東の雲仙市にて、国内最大規模の「水上太陽光発電」施設を整備することが検討されています

長崎県は災害(洪水、土砂崩れを除く)が割りと少ない県です
地震に関しては、震源になる確率がかなり低いのではないでしょうか?

一方で長崎県は人口流出が多い県として上位3本の指に入ります
住みやすい環境作り、将来有望な企業や工場等を誘致して人を呼び込む必要があります

その1つとして期待できる、、、かもしれない水上太陽光発電、今後の動きを注視していきたいなと考えています

では、本題に入ります
コロナ禍では、かなり大変だったという話を聞きますが、終息へ向かい始めた、今こそ注目すべき事業こそが「民泊」なのかもしれません

そこで参考書として選んだのが、民泊Twitter No.1のぽんこつ鳩屋さん著『民泊1年生の教科書』(祥伝社)になります

1年生ということで、読み進めながら、基本的な部分を学んでいき、ファイナンシャルプランナーとして、考えたことを書いていきたいと考えています

前回は、長期滞在を促すためのリビング作りにはどういったことを踏まえて、考えていけば良いのか、持論を踏まえ考えていきました


リビングの次は居室になります
私なんかは、ベッドを起きたくない派ですが、インバウンドの方々を客層とするならばベッドが必須ですよね

ある大手メーカーの方に聞いた話ですが、長崎市内の40㎡ぐらいの土地で民泊事業を計画しようとするならば、取れて部屋は5部屋

うち2部屋は、3~5人が泊まれる(ベッド数)ぐらいの広さがないと、採算をとるのは難しいと言っていました(家賃の金額設定にもよります)

民泊新法では、宿泊室1人あたりの面積の目安は3.3㎡とされているそうです

これでいくと、居室の広さが33㎡あれば10人泊まれることとなりますが、ま~、さすがにぎゅうぎゅう詰めになることは、私でもイメージできます

居室とは言え、ちょっとバッグを置ける場所があるとか、寝ながらテレビを見ることができるとか、ニーズは多様化しているのではないでしょうか?

参考書によるとコロナ禍以降は、ややゆったりしたレイアウトが人気なようで、もっと言えば明るく清潔感のある部屋が好まれているようです

ただ、インバウンドの方々は、そこまでこだわるのでしょうかね?

ベッドにも人によって合う、合わないということがあると思うのですが、敷き布団を何種類か準備しておけば、意外と対応できてしまうかもしれません

部屋によって、ターゲットとする対象者を変えるというのはどうなのでしょうか?

お金はかかるかもしれませんが、各部屋に特徴を持たせて、寝床の種類や数、設置場所を検討してみても良いのではと私は考えたのですが素人の欲張りですかね(笑)


 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!