道長の父、藤原兼家は安倍晴明を呼び、今回の件は、さすがにやりすぎだと話していました
晴明が兼家を牽制する発言をすると、お金が要るのかと変に勘繰られてしまいます
晴明が動く目的とは一体何なのでしょう?
晴明がその場を離れ、帰ろうとすると、廊下で道長と会うのですが、そのやり取りが何だか不思議でした
不思議というのは、晴明が道長を見定めている感じがしたからです
その夜、兼家は悪夢で起こされてしまいます
もしや晴明の呪い?
それを大丈夫と諭す道綱の母、寧子は、まるで兼家を子どものように扱います・・
散楽の練習の場にひちろがおかしき(笑える)話を持ってくると、それが演目として採用されます
狐に騙される猿の話
運を上げるために、頭に馬の糞を乗せるというオチ
これは現在の世俗を表現した話で受け方によっては、天皇や貴族の有り様を反するような内容でもありました
だからこそ、そこで起こる民たちの笑いに、何かを感じたまひろでした
相変わらず、元気の無い花山天皇の元にいるのは、義懐、為時です
信頼できるのは、お前ら2人だけだと話す様子に為時の心中は複雑でした
藤原実資は、下手な蹴鞠をしながら義懐の悪口を妻の婉子に話すのですが、双六をしながら、もう悪口を止めるように怒られるのでした
道隆は道兼に、兼家との関係について突っ込み、懐柔しようとしているように見えましたが、道兼の本心は分かりません
道長は(まひろに)振られたという話を下人にしていると、何やら慌ただしく武者が走り去っていきます
どうやら散楽の取り締まりのようですが、検非違使に連れていかれそうになった、まひろを道長かま助けます
貴族を笑い者にする散楽を自分も見たかったと話す道長
そこに直秀と乙丸が駆けつけます
道長は直秀からお前らの一族は下の下だと言われると、その通りだと返すのでした
兼家に呼ばれた為時は、花山天皇の様子を報告した後、この関係を止めたいと付け加えます
微笑みながら去る兼家が許す訳もないと思いますが・・
為時は自宅に戻ると間者を辞めることを、まひろと宣孝に報告します
まひろは賛成するのですが、宣孝は兼家に詫びに行くよう話します
短歌の会のメンバーは、道長ら平安の4Fから打毬の会に呼ばれます
そこに、ききょうの姿もありました
まひろは、少し遅れて参上します
行成は体調不良により、参加できないとのこと
これでは試合になりません
道長は代わりを(弟という体で)直秀に頼みます
道長らの活躍ぶりに心ときめく女性陣
倫子も誰かに反応していたようですが??
大雨が降りだし、試合は強制終了となります
雨の中、逃げ出した倫子の飼い猫を追うまひろは、F4たちの話を聞いてしまいます
まひろは身分が低く、地味だとの評価
道長は無言を通していたよう
公家の若い男たちの考えは、女性を政治の道具としか見ていない様子でした
皆が濡れた体を拭いていた中、直秀の左腕の矢傷に道長は気付いてしまいます
ただ、その場では何も言いませんでした
まひろは、道長からの和歌に返歌するかどうか悩んでいましたが、先程の話を聞いて、決断します
おかしきことこそ・・と何やら考えると、道長からの和歌を燭台で燃やしてしまうのでした
次回、矢傷の件に進展がありそう?
盗賊の一味であることに気づいた道長はどう対応していくのでしょうか?
また、兼家が倒れるようです
晴明が何やら意味深なことを言っていたようですが、やはり??
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