正月休み、あっという間に過ぎましたね
仕事始めの後に、こうやって連休があるというのは、ある意味、心身を再度整えるタイミングのような感じで助かります
さて、今週末の日曜日から新しいシリーズの大河ドラマ『光る君へ』の放送が始まります
昨年の『どうする家康』はテレビの視聴率がかなり悪かったようですが、その反面、見逃し配信サービスは歴代最高視聴数を獲得していたそうです
テレビに対する向かい合い方、時間の使い方、生活スタイルの多様化等、もう、今までの考え方の視聴率って、比べてもあまり意味がないのかもしれませんね
新作は、平安時代を舞台として、その後、世の中の注目を集めることとなった『源氏物語』を仕上げた紫式部(本作では、まひろと名付けられている)が主人公のドラマです
この時代は、貴族同士の権力争いが激しく、女性はその政のための道具として使われていたイメージがあるのですが、現代らしい視点で、皆に受け入れられるようにどのように描かれているのか・・
脚本家、大石静さんの手腕に期待ですね
ちなみに、私は、山内一豊と千代の大河ドラマ『功名が辻』好きでした
正直、私は、平安時代のことは、戦国や幕末と比較すると、知らないことばかりです
ムック本やいつものNHKのガイドブックを購入して予習中ですが、藤原姓が多く、誰が誰か分からなくなってしまいます
こんな私のような状態の人はもっとたくさんいるでしょうから、いかにドラマを見ていて、この人は、藤原○○だ~と、分かる手法が必要かもしれません
もしくは、敢えて人物の特徴を強調するような演技や演出を施すかですね
その藤原家の代表が、もう一人の主人公核である藤原道長です
どうやら、紫式部と道長は、密かにひかれあっていた??
少なくとも、紫式部の道長に対する思いは、大きく、その情熱が、光源氏の恋愛ストーリーである『源氏物語』の執筆の原動力になった
これが、今回の大河ドラマのバックボーンにあり、源氏物語の中に描かれていたシーンとダブルような内容がリアル世界で起こるような流れになるのではないでしょうか?
『源氏物語』を描く訳ではないようですが、知っているとニヤッとする、そんな場面があるような感じがしています
序章とした今回のブログでは、最後に紫式部の年表を簡単に追っていきます
970年または973年 紫式部誕生
996年 父、藤原為時と共に越前へ
998年 藤原宣孝と結婚
999年 娘の賢子を出産
1001年 藤原宣孝が亡くなる
源氏物語の執筆を開始~この時32歳
1004年または1006年 彰子に出仕
この後は、記録が少ないようで、1016年や1018年に亡くなったとするり説があれば、今回のドラマのように1031年に62歳で亡くなったという説もあるようです
この1031年説でいけば、少し年上と道長が先に亡くなるというシナリオになります
こうなると『光る君へ』の後半は、その彰子に仕えた後の謎の空白の期間をイメージして、描いていくという内容になるのでしょうか?
乞う御期待ですね!
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!
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