長崎県佐世保市にあるハウステンボスにIRを誘致するという件、政府より認定しないとの通知があったことは残念でした
資金面での不安を拭えなかったことが要因のようですが、期待が高まっていただけに残念です
もしかしたら香港投資会社が投資することが裏で欧米の反対にあっていたのかもなと、勝手に憶測しているのですが、どうでしょうか?
かたや長崎市幸町にジャパネットグループが建設している長崎県スタジアムシティは順調に進んでいるようです
先日、実は、仕事の関係で建設中の建物内を見学させてもらう機会がありました
写真は禁止となっていましたので、口頭のみの報告になりますが、全体がエンターテインメントを感じさせるものになっていて、本当に完成が待ち遠しいと思います
簡単に主な区画の説明をすると、ピーススタジアム(2万席)、ハピネスアリーナ(6千席)、ホテル(243室)、オフィス棟、商業棟(90店舗=区画)になっています
天然温泉が出たということですので、スパや足湯を楽しめるのも良いですね
長崎の街並みは、さらに変わっていきそうです
一方、J2リーグ、V・ファーレン長崎はオフシーズンに入っていますが、早くも来シーズンの開幕戦が2月23日と発表されました
新しいスタジアムが出来るだけに今年こそは、J1入りを決めて欲しいものです
さらに、B1リーグの長崎ヴェルカは12月31日時点で13勝13敗、年末に大阪2戦、広島2戦と4連敗をくらってしまい順位を落としました
各選手が自分の強みを活かせるよう、皆で互いの役割を再確認した方が良いように感じました
オフェンスは外からのシュートが怖くないと判断されれば、内に入り込むことが難しくなるでしょう
ディフェンスは、マークを外さないことを改めて徹底して、楽に打たせないようにしないといけないでしょう
年明け、ホームでの信州2戦、もちろん現地に応援に行きます
ヴェルカらしい戦いをまた、目の前で見せてくれることを期待しています!
では、本題に入ります
この長崎をテーマでとしたブログは、ジャパネットグループの近況を踏まえ、ジャパネットたかた創業者の髙田明さんの著書を中心に参考書にして、経営や人材育成等のことについて、書いていっています
NHK出版の100分de 名著ブックス『風姿花伝』(土屋恵一郎さん)、髙田明さん著書の『髙田明と読む世阿弥』(日経BP)と風姿花伝繋がりで読み進めた後、原点に戻り、髙田明さんの最初の自著『伝えることから始めよう』(東洋経済新報社)を読み進めていっていました
ここで、どうしても気になる風姿花伝関連書籍が発売されたため、一時中断し、経済コラムニストの大江英樹さん著の『ビジネスの極意は世阿弥が教えてくれた』(青春出版社)に参考書を変更して読み進めていっています
前回は、『風姿花伝』の中に出てきている句を元にセミナー企画やブログ等を作成する際に考慮しておくこたについて少し触れました
『風姿花伝』の最初の部分の締めくくりに下記の2つの言葉が出てきていることが参考書に書かれています
①好色、博奕、大酒、三重戒、これ古人の掟なり
→好色(異性との交情にふけること)、ばくち(ギャンブルにのめり込むこと)、大酒(自分を見失うぐらいの大量の酒を飲むこと)は身を滅ぼす要因であり、古くから戒められてきた
これらを3つの重い戒めとしています
世阿弥は能を実践する者として書いている訳ですが、現代にも通じるものがありますよね
どれも度が過ぎると、人間性を疑われますし、信頼を失うことに繋がるでしょう
個人的には、最後の大酒は、特に注意が必要で飲酒運転でも行うものなら、一瞬で人生そのもよを失いますからね
年始はお酒を飲み方も多いと思います
飲んだら乗るなです
もし、どうしても車が必要ならケチらず代行を活用することです
②稽古は疲れ、じょう識はなかれ、となり
→練習をしっかり行い、慢心して頑固になってはいけない
大江さん曰く、稽古とは、練習やトレーニングという意味があるが、先人に学ぶという意味もあるとしています
ビジネスマンとして成功するためには、先人の知識や経験を学びつつ練習を繰り返すという努力が必要だということではないでしょうか
現代のようにネットやChatGPT等を活用し、真偽は問わず、すぐに一応の答えが見つかってしまいます
必要な知識や情報を集めることはもちろん
その後、自分なりに考えるというプロセスが大切です
その時には、慢心する=この場合は思い込みにとらわれないことが重要です
ビジネス上で失敗する時は、この思い込みが絡んでいることが多いと実感しています
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!