改めて思ったこと・・・ | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

今日は公休日 大幅に遅れておる

梨の剪定 犬の運動で梨園を通る度に

心が痛み 今や焦りが出ています


元肥もまだ 今年の梨は大丈夫か?

そう案ずるが 今年の目標 価値観

それを変えるだけで何とかなる!

積み重ねてきた経験でなんとかする

そう信じて公務に義理にと

時間を割いて努めております


そして今日は私にとりまして

大変身近な方のお葬式

冒頭 記した通り

梨の剪定を予定して居りましたが

欠くことは出来ずで 出席させて頂きました


これまでも数多くの葬儀に出席し

その模様を見 接して参りましたが

今日は改めて痛感致したことを・・・・


数多くの涙と感謝の言葉で

見送られた故人 生前の人柄が現れ 

私も心が揺れました

平生から大変にお世話になり

一言で申すなら「癒し」の存在でした


いつも尋ねれば笑顔で迎えてくれ

声を掛けさせて頂いたら

独特の表現で迎えてくれ

兎にも角にも「癒し」で 皆から愛されました


そんなお人柄からくる 葬儀に接し

やっぱり人間はこうでなくては・・・・

そう思った次第であります


人間 オギャ~ と産声をあげた時

周囲は勿論 私もそうでした

その時は良かった良かったと

喜び笑ったものです

しかし亡くなる時は 

周囲は悲しみ泣くのです


だからこそ自分が 

その時を迎えた時は

自分は声高らかに笑い 

周囲を泣かせたい・・・・


そう思ったのも事実ですが

果たして私にそんな器量があるのだろうか?

全くもってその自信も可能性もない


先日の消防団旅行

偶然にもこうした身の話もしました

そしたら仲間から言われましたよ


いやいや秀和 秀和は違うよ!

やりたいこと 好きな事をやって亡くなった

「良かった良かった」と手を叩いて

皆が喜んで 送ってくれるよ

家族なんかも「良かった良かった」と

手を叩いて 安心するぐらいじゃないか?


大変に味のある 勿体ない言葉を頂いた

やっぱり私はこうありたいねぇ~

だからこそ日々 納得のいく日々を過ごし

泣いて産まれた以上は 笑って終えたい


その時の周囲の反応?

それは私には分かりません

生と死 一本で繋がっているとは言え

様々に考えさせて頂いた葬儀

またこれをきっかけに

納得のいく人生を歩みたいと覚悟した


最後の最後に良い勉強をさせて頂き

本当に有難う御座いました

心からご冥福をお祈り申し上げます


合掌 



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