凛の音 | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

昨夜は急な新年会

集まる奴だけで集まって

夕方からの一杯会


もう暮れから続く贅沢三昧

はやくもお腹が突出して 恥ずかしい

6日からダイエット宣言!

今回ばかりはと挑む所です


さてそんな談笑の時

最近 変わったことない?


・・・・・・

そう言えばあったあった


そんな身近で発生した不思議なことを

改めて紹介いたします


それは2日の朝

義弟らを駅へ送るため 早めの朝食

時間にすれば丁度 八時過ぎ


弟がシメの珈琲を入れてくれ

「ありがとう」

これを飲んだら出発するか

そう言いながら 皆でテーブルを囲む


そしたら 仏間の方から

チーン チーン チーン チーンと

小さくともしっかりと凛の音が響いてくる


私は弟の子 〇〇が叩いているもの

それにしても上手に叩くな~と

思う程度に聞き流していたら


間髪入れずに

流しで洗い物をしている妻が

あれ?〇〇?

凛 上手に鳴らしてるやんか~

そんな声に流されて


ホンマやね~と相槌をうち

ふと居間を見ると そこには〇〇の姿

無邪気にプラレールを広げて遊んでいる


えぇ~(驚き) 〇〇居るやん!

隣りに座っていた 弟と顔を見合わせる

誰???


我が子たちは目の前 足元に居る

仏間には この部屋を通過しないと

今は行けない


誰だ!凛を鳴らしたのは?

弟がすぐに立ち 仏間へ行くが

誰の姿も無し


凛の音を聞いたのは

父に妻に私に弟 子どもたち

鳴らした 鳴らせる環境に居た人は

誰一人としていない


こんなことってあるのかな~

あの凛の音は特殊で 他の音と

聞き間違えることは無い

確実に仏間の凛の音であった


何かの偶然 たまたまか

科学的に言えばこうなるだろうが

私は新年早々だからではないが神秘的

とも解釈したい


名残惜しんで ペラペラ喋って

電車にでも乗り遅れたら大変と

仏間で母が 離席を促してくれたのか?


生前はいつもそうだった!

話し込んでいると


「秀ちゃん 遅れるよ 遅れたら大変や」

 大丈夫 大丈夫

「そんなん言うとって 出るとなったら

 秀ちゃんは 財布が無い マフラーが無い

 車の鍵が無いと騒いで いつも遅れるのは

 秀ちゃんなんやから 嫌やは~」


こんなやり取りを何度も繰り返していた


絶対 お母さんやは~

何故か嬉しかった あの凛の音

心に響いて今でも その音色が脳裏にある

お母さんは やっぱり身近にいる

そう感じとることができました


そんな話をしたら

みんな「鳥肌がたったわ~」と

一気に酔いも覚めていたが

そんなに恐れることはない


これは私たち家族

お母さんのことであると信じているから



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