潤井川C&R区間 完全敗北と歓喜 | ナチュラルドリフト62

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フライで渓流魚を釣る!

2日連続して潤井川へ…。土曜日の釣り人は意外にも少なく陽気はポカポカだった。
とにかくライズを獲りたい…それだけだった。昼過ぎから脇の流れにライズを見つけたけど、ことごとくすっぽ抜け。やっとフックさせても連続ジャンプでフックオフされてしまった。
最上流部へ行ったけど既に先客。ここに週末に入るのはキビシイと早々に撤退を決意した。
明けて今日。普通なら釣りはパス。いつもなら家の用事をしながらの競馬観戦。特に今週末はグランプリ「有馬記念」それでも昨日の悔しさがどうにも残っていた。再度潤井川を目指した。到着後、クルマの中でスポーツ新聞を見ながら馬券を購入。
お目当ての脇の流れの水門前では、既にライズが始まっていた。モノ凄い蚊柱が…。


今日こそは楽勝か…?と思いきや、またまたすっぽ抜けとブレイク2連発。ダウンで食わせるとフックがしっかりとかかっていないようだ。40センチのレインボーが20番以下のミッヂを捕食している。とにかくフライとティペットの選択に頭を使う。13時を過ぎると一番好きな岩盤ポイントでライズが始まった。コカゲロウのハッチだ。もじるようなライズに最初16番のフライをキャストしたが無視。仕方なく20番にサイズダウンした。…すると「ジュボッ」っと食ってくれた。「やったあ!」と慎重に取り込もうとすると…痛恨のブレイク。「ああああぁぁ!」と絶叫してしまった。仕方なく道へ上がろうとすると、バランスを崩して、思わず手をついてしまった。冷たい水がウェーダーの中へ…うわうわー。
全身ズブ濡れにつき…今日も撤退。完全にスランプのドン底だ。それにしても、久しぶりの全沈。トランクスから靴下まで全て着替えた。土手でパンツ脱ぐのはちょっと気を使った。
早々の撤収。有馬記念は帰路のバイパスのパーキングで観戦。一番人気クロノジェネシスが1着。人気薄のサラキアが2着に…最初、「あれ?コレ買ってないかも?」と思ったけど確認してみたらば3連単を100円、馬連を200円も買ってあった。総額7万円の配当。地獄から天国への年末の休日だった。それにしても、このバラし病から脱却しないと…。