リモコンでのクレーン操作のメリットの一つには、自分で荷を直接触りながらクレーン操作したり、荷下ろしする場所に自分が直接行ってリモコンで荷下ろし出来る事にあると思います。

しかし、これにより自分自身が吊り荷直下に入り万が一の吊り荷落下災害の際、被害を受けるリスクを増やす事にもなります。

現実の作業では日々現場の風景は変わって行くため死角も増え、障害物も増える為自身自身も吊り荷に近付かざるを得ません。

そう考えると、オペレーターはいかに荷に直接触れずに機械操作のみでイメージ通りの動きをさせられるかが自分自身の身を守る鍵になるのだと思います。