こんにちは、
大阪箕面の行政書士の馬上です。
『デザイン経営』ってご存じですか?
私は、つい最近まで知りませんでした・・・
と言うより、
興味がなかったという方が正確。
ですが、
今はおもしろいほど興味が湧いています。
と言うのも、
先日、商工会議所青年部の関係で、
近畿経済産業局に訪問したとき、
独立行政法人 工業所有権情報・研修館
(INPIT)さんから
『デザイン経営』
について話を伺う機会がありました。
はじめは、先のとおり興味がなく、
士業の自分には直接関係ないと思いつつ
話を聞いていたのですが・・・
資料を見ながら耳を傾けていると、
自然とどんどん引き込まれ、
ワクワクが止まらなくなってしまいました。
参考までにその概要を少しだけ。
※なお、これまでの「ブランディングとイノベーション」のデザイン経営のフレームとは異なるそうです。
『デザイン経営』には、
「認知が低い」
「下請けから抜け出せない」
などの課題を抱える企業が
自分たちに合ったやり方を
実践するための入り口(要素)が
9つあります。
◆「会社の人格形成」・・・キャラクター確立のフレーム
『意思と情熱をもつ』
『歴史や強みを棚卸しする』
『未来を妄想する』
◆「企業文化の醸成」・・・カルチャー醸成のフレーム
『社員の行動変容を促す』
『社内外の仲間を巻き込む』
『魅力ある物語を発信する』
◆「価値の創造」・・・モノ・サービス創出のフレーム
『人を観察・洞察する』
『実験と失敗を繰り返す』
『心をつかむモノ・サービスをつくる』
これら9つの入り口(要素)がある中で、
例えば、
「販路が広がらない」という課題に対して、
『歴史や強みを棚卸しする』
『魅力ある物語を発信する』
『人を観察・洞察する』
『心をつかむモノ・サービスをつくる』
という入り口(要素)をもとにデザインし
解決していくという例の紹介がありました。
これはほんの一例で、
実際には、
デザイナーさんとヒアリングや
セッションを複数回行う中で、
自社の課題の掘り下げ、
必要な要素の洗い出し、
先行企業のケースをもとに、
その要素を実践している企業の取り組み方を
アレンジし、
オリジナルの「デザイン経営レシピ」を
作っていくようです。
このほかに先駆者企業の実践例や
関西の中小企業の実践したプロジェクトなど
話も伺いましたが、長くなるので省略します。
『デザイン経営』に興味が湧いてきたので
冊子が見てみたいという方は大歓迎です。
お気軽に事務所までどうぞ。
なぜ、私がワクワクが止まらなくなってしまったのか?
士業で実践例があるようでして、
当事務所でもどのように実施していくか
思案しているからですよ。
それではまた
起業・くらしの法務サポート
ときわ行政書士事務所
行政書士 馬上 真治
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