The Japan Times | 笑顔とやる気の伝導師 鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクト早川学校のブログ

笑顔とやる気の伝導師 鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクト早川学校のブログ

鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクトのブログを改題しました。ビヨンドXのXは、人により様々です。
エンカレッジ、エンラージ、エンジョイがこの事業の合言葉です。
運営母体:一般社団法人鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクト早川学校

今日はジャパンタイムズの本社で開催されたビジネス英語講習会に参加してきました。

昔から「最前列に座る」というポリシーがある私は今回も一番前の席に座って講演を待ち侘びていたのです。しかしいざ始まるとまるでTED talksのようなプレゼンテーションが目の前で繰り広げられ私は圧倒され、何故かとても緊張しました。最前列に座っているくせに、指名されると心臓がはち切れそうになりました。

英字新聞の攻略法を伝授される前にまず、語学の構造分析法を教わりました。具体的には例えば日本語は他の大多数の言語と全く異なるSOV型(「てにをは」支配型)であるのに対し、英語をはじめとする数多くの言語(フランス語、イタリア語、スペイン語等)はSVO型(語順支配型)であります。

ここに日本人がヨーロッパの人々より英語習得スピードが遅い理由があるのです。アメリカの教育研究機関で行われた調査によると、日本人はビギナーからはじめて英語を母語レベルまで習得するのに1320時間かかります。一方でヨーロッパ圏の人々は480時間であるそうです。

そもそも文章の構造自体が異なっている我々日本人にとって、語の順を把握して読むという事がいかに大切かを思い知らされました。

「全ての言語は3要素から出来ている。一つがM5(基本五文型)、二つ目がAD(副詞修飾語)そして三つ目がFA(形容詞修飾語)によって構成されている」この事を何度も教えて頂きました。構造分析読解は時間も労力もかかりますがこれから挑戦していきます!田代