確か岐阜市か?関市?か?その辺りだったと思うんですが、
当時50代位の世の中の事を良くわかっているおばちゃん(通称おかあさん)が、一人でやっている趣味の店。
メインはおかあさんの手作りの一品100円のおでん。全て手作りなのに、コンビニのおでんとほぼ同額。
他のメニューは、ラーメン(笑えるのが、袋のラーメン)全て、セルフサービスなのに300円。
焼き鳥も、冷凍の焼き鳥を客が自分で焼いて食べる(一串150円か?200~250円)。
おかあさんは、だいたい寝てる。客が、自分で、調理し、自分で、伝票を付け、飲食した金額のお金を置いて帰る。
それなのに、今まで、一件も不正がないらしいです。
常連客の人が、「それが、おかあさんの人徳だよね」って言っていて、おかあさんは、「ここは、私も客も、みーんなアホ。アホの集まりが、この店」って、笑いながら、缶ピーを吸いケラケラ笑って、そうやっている店。
スーパー常連になると、朝、閉店作業をおかあさんと一緒にして、皿や、おでんの鍋を洗い、全て、片付けクローズ作業をした後に、おかあさんとモーニングを一緒に食べに行く。そこまでに至るとスーパー常連に認定されるらしいです。
田舎だから、そういう店が、できると思うんですけどね。
おかあさん自体が、昔、保険屋か?バリバリ仕事するキャリア女性だったらしく、
定年後に退職金で、始めたらしく、お金儲けなんて、一切考えてなく、ちゃんと生活さえ成り立てる事が出来れば良いっていう、理想の老後ですけどね。