☆凍座白也☆ | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

Rurouni Kenshin -Meiji Kenkaku Romantan

 

異號。
逆立てた頭髪が特徴の大男で、古風かつ大仰な口調で話す。
一人称は「儂」。武器は標準的な日本刀。
弾丸を素手でつかめる動体視力と膂力に加え、剣心の動きにも追従できるほどの俊敏さ、九頭龍閃にも耐えきれる防御力を備える。
ほかの同胞にはない特技として、相手の力量を動物などの姿にたとえた「闘姿」として把握することができる。 
自身が認めた強者には敬意を払い、仲間となるよう勧誘する。
一方で凡人は無視するか躊躇なく殺害する残忍さを見せる。 
対劍客兵器として派遣された斎藤と交戦し、零式を含む牙突の3連撃を素手でことごとく受け止め、斎藤の左腕に重傷を負わせる。
斎藤の実力を認めて剣客兵器に入る用勧誘するが断られ、直後に自分の身をかえりみず立ち向かってきた栄次の覚悟と闘姿に感心し、本来権宮に任せるはずだった味方と敵との伝令役を務めるべくあえて投降する。
投降後は斎藤と同等以上の猛者を連れてくるよう要求し、栄次以外の人間には徹底無視の態度を取り続ける。
剣心の実力を高く評価しており、自分に面会に訪れた剣心を客人として尊重する態度を見せる。 
ときに自分の愉悦を満たすために独断専行する悪癖があり、一部の同胞からは批判の的となっており、将君から土居を介して呼び戻しの命令が来て、その前に尋問も兼ねて剣心と交戦する。 
長い修行の中で身に着けたその闘姿解析能力は、取るに足らぬ凡人は獣畜生の姿に、猛者に足る人間は神仏魔物のような異形の姿になるというもの。 斎藤の配下であった栄次の闘姿が『角を隠した小鬼』であったことから彼に興味を持ち、やがて彼が家族の仇である十本刀との再会という地獄に出くわすと、彼が角をむき出しにした『猛者』になったことを喜ぶが、これが復讐を嫌う剣心の逆鱗に触れることになった。 
九頭龍閃の三連撃を受けた彼は、それまで見えなかった彼の闘姿が『神速ゆえに静止する竜巻』と解析。
獣畜生はおろか神仏魔物ですらない自然災害の闘姿で、剣心の底知れなさに感心しながら、次の実検戦闘の場所が小樽と札幌であることを宣言して気絶した。