☆永倉新八/杉村義衛☆ | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

Rurouni Kenshin -Meiji Kenkaku Romantan

 

実在の人物で、元・新選組二番隊組長。
斎藤や沖田にならぶ新撰組最強の剣士のひとりで、かつて一対一で戦った剣心からも実力を高く評価されている。
幕末の動乱で新選組の仲間が大勢戦死したなかで生き残った自分自身を、「明治の死に損ない」と自嘲する。 
維新後は史実どおりに杉村義衛と改名し、樺戸集治監で剣術師範を務めていた。
劍客兵器の樺戸襲撃前夜に安慈とともに函館に向かい、事前に大まかな動向を掴んでいた宗次郎を加えた3人で剣心や斎藤たちと合流する。
加齢で白髪交じりの容貌となっているものの、宗次郎との手合わせでは縮地の二歩手前を見切って動きを封じるなど、実力は健在。
「受ける」「崩す」「叩き斬る」の三連動作からなる技を得意としている。
 新撰組時代からの仲である斎藤や、温厚な剣心さえも辟易するほどのなれなれしく大味な性格で、自身が将来作ろうとしている回顧録に、本来池田屋事件に参加していなかった斎藤(実際は土方歳三率いる別動隊の一員として参加し、事件終了直前に池田屋に到着。)と剣心の参加をでっち上げて回顧録に記そうとしたり、珍しいからと言う理由で逆刃刀を見せてくれと剣心に迫って煙たがられる。
回顧録に関しては、剣心からは本気で拒絶され謝罪する。 
その一方で44歳の人間らしく度量の大きい面もあり、三島栄次が家族の仇である十本刀と出会った際にはたしなめる一面も。