☆相楽左之助☆ | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

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Rurouni Kenshin -Meiji Kenkaku Romantan

☆相楽左之助☆ 

身長:179cm
体重:71kg
生年月:万延元年(1860年)2月
星座:魚座
血液型:B型
出身地:長野県
特技:長距離走
趣味:昼寝
好きな食べ物:焼き魚
流派:喧嘩屋
声:上田祐司/関智一/少年期:渕崎ゆり子/結城比呂

容姿 

服の背中に「惡」という文字を入れている(作中は「悪一文字」と呼ばれる)。逆毛だった髪型をしており、「トリ頭」と呼ばれることも多いが、左之助自身は「自慢の髪型」と言い、馬鹿にされるのを嫌っている。魚の骨をくわえていることが多い。

性格 

直情的な熱血漢で、気風のいい兄貴肌の人物。その性格を慕う舎弟も数多く存在する。後述の理由から明治政府や維新志士を基本的に毛嫌いしている(剣心は特別)。

一本調子な面ゆえ、斎藤や恵には馬鹿・阿呆呼ばわりされているが、旧友である月岡津南のテロは失敗すると看破したり、雷十太の真古流の理念も頭から否定する薫とは逆に一定の理解を示しているなど、冷静な一面も見せる。また、喧嘩屋時代は喧嘩相手について調べ上げてから戦い方を考えるなど(剣心との戦いの際も京都まで出向き、二週間かけて経歴を調べ上げた)、切れ者としての描写も多い。

人にあだ名をよくつける。「ヒゲメガネ」(浦村署長)・「エセ恵比寿」(比留間喜兵衛)・「ブタ饅頭」(谷)・「エムっ禿げ」(不動沢)・「デコっ禿げ」(川路利良)・「半デコ」(右喜)など。

アニメ版では蒸気機関車や写真が苦手で、横浜に行くときは「湯気で動く訳がなく、狐か狸にだまされている」と言っていた(写真が嫌いなのは「あれは人間の魂を吸い取るもの」と信じていたため)。しかし、劇場版では蒸気機関車にはしゃいでいる。

来歴 

万延元年(1860年)2月父・東谷 上下ェ門(ひがしたに かみしもえもん)と母・奈々芽(ななめ、本編では既に故人)との間に生まれる。信州出身で、赤報隊に憧れて家出し準隊士となった。隊長の相楽総三を師と仰ぎ、維新後も彼と同じ相楽の姓を名乗るほど尊敬している。その後、赤報隊が「偽官軍」として汚名を着せられ抹殺されたことで、維新志士や明治政府を憎み、敵対視していた。

明治となってからもその恨みは消えず、喧嘩屋 斬左(けんかや ざんざ、“斬”馬刀の“左”之助に由来)の異名の下、喧嘩屋(喧嘩の代行人)としての裏稼業で生計を立てていたが、剣心と出会い徐々にその心を変化させていく。喧嘩屋を廃業してからは収入が無いため、普段は神谷道場にたかりに行ったり、赤べこでツケにしてもらったりして生活していた。

京都編では自分を完膚なきまでに倒した斎藤を一方的にライバル視し、決着を付けることを望んでいた。しかし志々雄との戦いの後、斎藤が行方不明になってからは決着を付けるのではなく、彼を超えることを目標にするようになり、人誅編では斎藤に対する対抗心を見せなくなった。

数々の戦いの後、故郷の家族を助けるために、政府高官に立ち向かったことでお尋ね者となる。それを逃れるためにアメリカ・ヨーロッパ経由で(つまり地球一周して)モンゴルに渡り馬賊となった。彼の「悪一文字」は弥彦と弟の央太に受け継がれた。