隣の婆ちゃんから電話・・・
「はい、どうしたのぉ?」
何か目まいがする・・・体温計は持っとらんやろか・・・
「そりゃマズイでしょ!?病院に行こ!」
姪ごさん、お嫁さんは仕事で居ない。私は焚火をし始めてここから離れられない。
で、カミサンが連れて行くことに。
バタバタと車椅子を引っ張り出して、ふらふら婆ちゃんを車に乗せて近くの病院まで。
二時間ほどで帰ってきた。
原因は呑んだつもりの血圧降下剤の飲み忘れ。
上が190、下が90台。
それと心臓疾患の貼り薬をお腹に貼ってたらしい。
年寄りと薬、よく聞く話だった。
とにかく大事ではなくて良かった。
と、これが昨日の話。
今日は心配で電話するが話し中。
まだ話し中。
それから一時間、まだ話し中。
・・・・マズイ光景を想像してしまう。
玄関先から「婆ちゃん!大丈夫!?」
はい!
(ホッ・・・生きてる)
「ずっと話中だよ?」
あ!?コンセントが抜けとる
「もう・・・」
何時の日か、マズイ光景が現実になる日がくるんだろうなぁ・・・
想像すると気が重い。