火の用心 | cherokeeのブログ

cherokeeのブログ

半世紀近く空間デザイン、プロデューサーとしてゴチョゴチョと生きてきました。
何の所縁も脈絡もなく唐津に移住。
ですが本業の仕事は無く、唐辛子作家業を営む日々です。




両隣のお婆ちゃんは一人暮らし。

駐車場でお世話になってる2か所もお婆ちゃんの一人暮らし。

中の一人は肺癌を患い治療を終えて一人暮らしに戻ってきました。

もう一人は膝を手術したが痺れが酷いと嘆く。

立ち話も辛そうだが、リハビリを頑張るように慰めるのが精一杯。

他人のお婆ちゃんだが何だか気になるし。

かと言って意味も理由も無く玄関を開ける勇気も無い。

本人は構わないらしいのだがご近所の目がある。

心無い言葉も聞こえてくるし。

ま、余所者故かと思うが。







釣りに行ってきました。

カミサンと友人の分だけ釣ればいいのだが、最近はお婆ちゃんの分も持って帰ることにしている。

釣れた魚を持って行けばいいだけなのだが。

台所に立っているのも辛いと聞けば、ウロコとワタを取って持って行くようになった。


友人の親、お婆ちゃんが魚を煮ているといつも忘れてしまうらしい。

一人暮らしの親のガスの付けっぱなしが怖くてガスも止めたというし。

なるほど、それもそうだ、火の用心。

そんなんで、いまは煮つけて持って行くようになってしまった。

そこそこ煮方も上手くなった気がするのだが。


イメージ 1


大喜びしてくれるのだが問題が一つ。

耳が遠いお婆ちゃん達、玄関先で大声でお礼を言われるのが問題。

静か過ぎる町、何かと陰口をたたかれるのです。

悪いことをしているわけではないけど・・・・

難しいのです。

っていうかそんなの気にしてたら田舎暮らしは出来ません、って。