偶然なのか唐津に越してきて丸い石で出くわすことが多いのです。
道の曲がり角や庭先にゴロンと。
我家にも玄関先にあります。
画像は唐津焼き窯元さんの庭にある丸石。
何の変哲もない石なのですが、大量のゴツゴツとした花崗岩の群れに一個だけ有るのです。
良く見かける漬物石風なのですが、存在は明らかに不自然な気がします。
我家のは重すぎて持ち上げることができません。
事あるごとに尋ねるのですが、どなたからも納得いく返答はありません。
こんなものに何で関心が有るんだと言われると「何となく・・・」としか答えられないのですが、
山梨県から信州にかけて祠に収められた丸い石を見かけたのです。
調べるとやはり道祖神の一種とする文化としてあるようです。
地域では子宝を参る象徴だったり、魔除けに持ち上げたりする風習もあるようですが。
ここ唐津ではそんな話は聞いたことがありません。
何となくですが、優しい石なのです。
石に向かって、優しいと表現するには「どうなのよ!?」とは思うのですが。
優しいのです。
この石の正体、どなたか知りませんか!?