財 宝 我家には一畳ほどの床下物置があります。 昭和の匂いぷんぷんの壺やら火鉢やら。 もしもこんなのが手に入ったら、私もここに仕舞っておくつもりです。 もう鬼瓦は入れました。 私がこの世にバイバイすれば、カミサンはここを手放して東京へ戻るでしょう。 その時は床下物置の財宝ザクザクはこのまま残します。 次に住む都会人の為に。 何で都会人なのかというと、都会人に売るつもりだから。