~日本とペルーの国際結婚秘話~


「仕事が休みの日は、家でゆっくりしたい」という会話は、どこの家庭でもよくあることだと思うけど、ウチの女房の場合は、全くの逆なんです。


お金のかからない遊びでもいいから、とにかくどこかに出かけないと気がすまないという性格。


そんな女房ですが、池袋や渋谷などに行く際、楽しみにしていることがあるんです。


それは、路上で


ポケットティッシュ


をもらうこと。


しかも、配っているお兄さんやお姉さんのいる所まで、積極的に近づいていくんです。


「どうして?」


最初は、ボックスティッシュを買わなくてすむからなのかと思っていました。だけど、ドラッグストアで5個パックを買うこともあるし…。理由が分からないので、ある日女房に聞いてみました。


答えは…


ペルーでは、路上でポケットティッシュをただで配ることは絶対にないから


とのこと。


ペルーのお店では、何個かのパックになって売っているけど、無料というのはあり得ないらしい。


そんなこともあって、お出かけした時に、ポケットティッシュをもらうことが楽しみの一つになっているのです。


3~4年ぐらい前だったら、1度出かけたら30個ほどもらっても不思議ではなかったけど、近年の不況により、ポケットティッシュをもらえる数もかなり減ってきました。


日本が不況から脱して、またたくさんのポケットティッシュが配られる日を待ち望んでいるのか、女房は…


「日本は、早く元気になってほしい!」


って言っています。


「???」


何だか、イーグルが励まされているような気がして、妙な気分になってしまいました。


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~日本とペルーの国際結婚秘話~


先日、女房がヤカンの中にティーバッグを入れて、お茶を作っていました。手元にあった箱を見たら、それは、どうやらペルーのお茶のようです。


出来上がったお茶は、こんな感じ…。


ペルー人女性と結婚したら…-ウニャ・デ・ガト①



見た目は、中国茶みたい。一口飲んでみたけど、味は中国茶の何かに似ていました。


「美味しい?」


「さっぱりした味で、中国のお茶に似てるね」


「良かったねぇ~。それは、


猫の爪のお茶


です」


「げぇ~!!! なにっ、これって、猫の爪を細かくして、ティーバッグにしているの?」


「違います」


「食べたことはないけど、口の中が、何となく猫の爪の味がしてきた…」


そこで、女房が、ティーバッグが入った箱を手に取り、私に見せるのです。


ペルー人女性と結婚したら…-ウニャ・デ・ガトの箱



箱には、しっかりとスペイン語で


ウニャ・デ・ガト(猫の爪)


って書いてあります。


「やっぱり、猫の爪のお茶だぁ~」


「よく見て」


「もしかして、箱の裏に、猫のイラストでもあるの?」


「違う、違う。木の絵があるでしょ。この木、猫が爪でひっかいたみたいでしょ。」


「絶対に、木をひっかいた猫の爪を使ったお茶だよ~」


「このお茶は、この木の葉っぱで作ったものです」


「???」


箱にある木のイラストを見たら、確かに猫が爪でひっかいたようなデザインになっています。


ペルー人女性と結婚したら…-ウニャ・デ・ガトの箱②



ティーバッグに入っている粉って、どうやらその木の葉っぱを粉末にしたものみたいです。


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仕事中に腰を痛め、しばらく静養していました。

 
まだ完治はしていませんが、少しずつブログのほうを書いていきたいと思います。


ブログの更新をしていなかったのに、遊びに来てくれた方、どうもありがとうございました!


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