新潟六日町FMゆきぐにとなり
中医学漢方で子宝・アトピー改善
ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。
更年期のホットフラッシュ対策
閉経を挟み前後5年ずつを更年期と言います。
平均して閉経年齢は50歳ですので
45歳~55歳が更年期。
日本女性の平均寿命は86歳ですので、人生の1/3以上を閉経後として過ごします。
卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌が下がってくるとエストロゲンが担っていた生理作用が低下します。
その一つが脳の視床下部の体温中枢機能が乱れること。
バランスが崩れるとホットフラッシュがおこります。
カーっと暑くなって汗がパーと出てその後ザワザワっとする。
これが一日に何回も繰り返します。
血管が拡張して赤ら顔になることもあります。
拡張した血管が身体の表面に近づくことで暑さを感じます。
ホットフラッシュのトリガー(引き金)になることを少しでも控えて不快な暑さを感じないようにしてみませんか?
そのトリガーは
ドライヤーの熱風
紫外線
気温差(急激な血管拡張)
緊張感
ストレス
入浴
岩盤浴
ホットヨガ
辛い物・スパイシーな物
脳内の活性酸素が、閉経前は女性ホルモンによって消去されていました。
更年期になると、女性ホルモンが低下することによって脳内の活性酸素を消去しにくくなります。
更年期を健やかに過ごすためには活性酸素を除去するサプリや漢方を上手に使うことをお勧めします。
更年期を幸年期に