「宮城県産玄米 金のいぶき」の話
我が家は玄米の状態でいただいたり、購入するので「精米機」があります。
けれど玄米で食べることもありますが、7部まで精米してしまうことの方が圧倒的に多いです。
そんな我が家の玄米の食べ方を変えたのが、縁あって届いた「宮城県産玄米 金のいぶき」です。
「宮城県産玄米 金のいぶき」は、米どころ宮城県の待望の玄米ブランド。
この胚芽部分に、GABAやビタミンEなどの栄養成分がたっぷり含まれているので、美容と健康のためだけではなく、からだに優しい食生活を心がけたい方にもぴったりなんですよ。
さらに「金のいぶき」は、でんぷん質の一種であるアミロースの含有量が低いそうで、柔らかく粘りのある炊き上がりになり、もっちり感と玄米ならではの胚芽のプチプチした食感が楽しめるそうです。
「金のいぶき」は、光の加減もあるのかもしれませんが黄金(金)色に見えますよね。
やや小粒な印象もあるのですが、この一粒一粒に栄養がたっぷり含まれていると思うと、少しびっくりしてしまいます。
そんな「金のいぶき」は、白米と同じように簡単に炊くことができるんです。
しかも冷めてからも食べやすく、冷凍保存の適性もあり、おかゆにしても美味しいそうです。
「金のいぶき」はいろいろオススメの食べ方があるそうでーーー
(A)米1合:金のいぶき1合
(B)米2合:金のいぶき1合
(C)金のいぶきのみ
我が家は毎日2合炊くので、上記の(A)(C)+炊き込みご飯でいただこうと思います。
まずは「(C)金のいぶきのみ」で炊いてみました。
胚芽がはっきり確認できますし、プチっとした感じも見た目からしてわかります。
以前玄米をよく噛まずに食べて胃を痛めた経験がある長女(それ以来7部や5部まで精米して食べることが多い)。
「金のいぶき」を彼女の大好物である豚丼にしてみましたよ。
「金のいぶき」は、かみごたえがあってシャッキリ!
プチプチ感が楽しく美味しい食感で、長女もペロリと平らげていました♪
「なんだか、おもしろいなぁ」
次は「(A)米1合:金のいぶき1合」で炊いてみました。
炊く前は白米と玄米の大きさはほとんど変わらないくらいですが、
炊き上がりは白米の方が少し大きく見えます。
けれど どこかしっかりしていて小粒な「金のいぶき」は、もち米のようなもっちり感と胚芽のシャキシャキ感という存在感を放っていました。
そして白米はさっぱりしているので、毎日食べても飽きない相性。
この味が忘れられず「米1合:玄米1合」の比率が、これ以降我が家の定番になりましたよ。
そして最後は「金のいぶき」を炊き込みご飯に。
実はこれ「もち米1合:金のいぶき1合」で炊いたんです〜。
しかも材料は家にあったにんじんとしめじ、少々の豚肉。
味付けも顆粒だしの素と醤油、砂糖にお酒とと〜ってもシンプル!
白米と一緒に炊いた時よりも、もっちりさがアップ。
もち米の影響を受けたのか、玄米まで非常にもっちりしていた感じがします。
しかも味しみも抜群なので、これだけでお腹いっぱいになれちゃう感じがします。
玄米が入っているから噛みごたえもあり、噛む回数も増えるから、より「お腹いっぱいな感じ」になれるのかもしれません。
「金のいぶき」を敢えて訳すのなら、「玄米の息遣い(呼吸)」ということなんでしょうか。
実際に食べてみて、そんな息遣いを感じるーーと言いますか、生産者さんたちの「宮城県産玄米 金のいぶき」に対しての育みも味わえたような心地がしましたよ。
美味しかったです!