23日の朝から、世界で一番大切な私の宝物がいなくなってしまって、心穏やかにはいられず、かなり落ち込んでいました。前に、同じようなことがあって、3日後、事故にあってたと知った時は泣いたなんてもんじゃなかったし。
それから「覚悟」みたいなものはもって生活してたんだけど、慣れるわけにもいかず。
やっぱり落ち込みました。私のそばにいつも寄り添ってくれて毎日腕枕で眠ってくれて、キスもしてくれて、ネコじゃないみたいな、恋人みたいな存在(にゃもさんは二号)
他の子はきまぐれでネコっぽいのにこの子は特別な感じで、バイトが終わっても必ずお迎えにきてくれて。
事故をしたネコは環境事務局という保健所とは違う場所で引き取られます。電話をして地区をいうと種類まではわからないことはあっても教えてもらうことができるので、電話しました。ここに私の住んでる町名があったら、まず死んでいます。どきどきしながらかけると、書類にはのってなくてほっとしました。
でも、昼からの回収もあるので気がぬけません。その夜は泣きながら寝ました。
24日。朝から捜索したけど、バイトの時間になって、それどこじゃないけど、休めなくて仕事に行きました。ネコがいてもいなくても働かなくっちゃいけないことは絶対で落ち着かない気持ちで向かいました。
デイジーちゃんが朝から、いろんなところに電話をかけてくれて、「保健所」「環境事務局」「警察署」迷子の登録までしてくれました。そこでも、ひっかからなかったので、「死亡フラグ」が消えて希望がでてきました。
生きてる可能性が高いって。けがでもして動けないのかもって。
それからデイジーちゃんが来てくれて夕方まで歩いて名前を呼んであたりを大捜索しました。でも見つからず。
けがしたら3日くらいじっとしてるのがネコ。そのうち出てくるにしても早く見つけてあげたほうがいいねって、デイジーちゃんの妹ちゃんがチラシを作ってくれました。
ちなみにルームにはってある可愛い壁紙も作ってもらいました。めっちゃすごす!!
こうしてできあがったチラシをカラーコピーして電柱と近所にくばるようにしました。
夜も9時をまわったころ、チラシをビニールにいれて作成してたら「ぶみゃー」と変な声が聞こえて「なんだろ?」
って玄関あけたら何もいなくて。あれ?って思ってたら裏から黒いネコが叫びながらダッシュで入ってきた。
間違いなく、うちのこなんだけど、けがもなさそうで元気。私の中ではぼろぼろで帰ってくる姿を想像してたんであっけにとられました。ぼけっとしてたら「みぎゃー」とのどがつぶれたような声でぐるぐる私の周りをまわります。
おなかすいてるのかもって、あげると三杯食べて水をめっちゃ飲みました。もしかしたら遊んでてどっかに閉じ込められちゃったのかなって。
野球を楽しみににしてたデイジーちゃんが見ないで(決勝なのに!)一緒に探してくれて一日つきっきりでネコのために使ってくれた時間に感謝してお礼いっぱいゆったけど、たりない!!
お礼だけじゃたりなくってどうしよう!!!!でも言葉がないです。
デイジーちゃんの優しさで心強くいられたお。
あと仕事しながら心配してくれたショコたん。ありがとう。きっと泣いたりするの見られたら仕事休んだりしそうだったから、気丈にしてましたwww
ある日、突然、お別れはやってくる。それは動物に限ったことじゃなくって、人にもいえるって何年か前に気がついて、その時々で優しくしたり笑ったり楽しくしてたいって思うようになったお。
それから私が毎日ゆうことは「おやすみ、大好きだよ、また明日ね」って必ずゆってます。(ネコにですにゃもさんにはおやすみだけです)←おいおい。