こんにちは

 

こんまり流片づけコンサルタントの

さいとう ともこ です。

 

 

毎年1月17日には

阪神淡路大震災のことを

ブログに書いていたのですが、

 

今年は1月14日から

猫の体調が悪くなり、

 

心ここにあらず」で

震災のことは書きかけで

止まってしまいました。

 

震災のことや

防災について書くときは

当時の記憶が蘇るので

いまだに気合が必要です。

 

それでも

私が伝えられることは

伝えていきたいという思いがあります。

 

でも今回は、猫の様子が

落ち着かないと書けない・・

と、一時断念。

 

往診の先生に来て頂き、

猫の様子が少し落ち着いて

ホッとした途端、

 

2日徹夜が50代の体にこたえ、

今度は私が体調を崩してしまいました。

 (~_~;)

 

更年期と甲状腺のこともあるので

普段はあまり無理しないように

しているのですが、

 

心の「非常事態スイッチ」が入ると

寝なくても平気になってしまいます。

(悲しいかな、災害で培われてしまったスイッチです)

 

今後は歳も考えて

自分の体も大切にせねば・・ (⌒-⌒; )

 

 

ということで、

 

今回は猫のことを

書こうと思います。

 

 

我が家には18歳の猫がいます。

 

スコティッシュフォールドの

ルークです。

 

年齢的にはかなりのおじいちゃんですが、

可愛さは小さい頃から変わりません♡

 

去年のクリスマスの写真♡

 

 

2016年に兄猫が他界した頃から

体調が悪くなり、

 

その間いろいろとくぐり抜けて

今日に至ります。

 

(機会があれば今までの闘病記も

 書いていきたいと思います)

 

昨年18歳の誕生日を迎えたあと

急に体力が落ちた感じがありましたが

 

日々はそこそこ

元気に過ごしていました。

 

数ヶ月前から鼻水やクシャミ、

鼻血もたまに出ていたのですが

 

今月半ばにやたらとクシャミをして

鼻血も結構出て、鼻が詰まってしまい

 

息がしにくくなり、

夜も眠れない状態になってしまいました。

 

とても辛そうで苦しそうな様子に

一時覚悟もしました。

 

まる2日ご飯も食べなかったので、

往診専門の信頼できそうな獣医さんを

探しました。

 

(元々は病院に連れて行ける子だったのですが、

 何度も行くうちにストレスから過呼吸になり

 連れて行けなくなりました)

 

 

症状が片方の鼻だけの場合は

歯周病などが関与している場合が多い

とのことで、

 

抗生物質の注射を打ってもらい

しばらく様子を見ることに・・。

 

ご飯は、

先生に強制給餌の仕方を教えてもらう

最中に自分から食べるようになったので

ひと安心😮‍💨

 

注射をして3〜4日経った頃には

様子がとても良くなり、

食欲も旺盛で眠れるようにもなりました。

 

注射の効果は

2週間とのことだったのですが、

 

1週間経った頃から

また鼻水やクシャミが出だして、

ここ数日は鼻血も復活してしまいました。

 

左鼻に鼻水や鼻血が固まって付いた様子

 

やはり歳のせいか

完治は望めなさそうです。

 

でも、

この子は今までも本当に

すごく頑張ってきた強い子です。

 

あとはこの子の魂に任せて、

私は出来る範囲のことをサポート

していきたいと思っています。

 

 

 

折れ耳」が特徴の

可愛いスコティッシュフォールド。

 

ご存知の方もいると思いますが、

 

この「折れ耳」は

先天的な骨の異常によるものです。

 

実はこの特徴は耳だけでなく、

体中の軟骨に異常が起こる確率も

高いとされています。

 

実際に、ルークの手足の関節も

ボコボコしているので、

おそらく骨瘤が出来ているのだと思います。

 

骨瘤 (こつりゅう) とは、

軟骨に骨のコブができる病気です。

 

神経を圧迫して激しい痛みが起き、

歩けない、立てない、尻尾を動かせない

などの症状が出る場合もあるそうです。

 

いわゆる

人間のリウマチのような症状です。

 

幸い、ルークは自分で歩けて

尻尾も動かせていますが、

 

全身が痛くて辛い思いをしている

スコちゃんも多くいると聞きます。

 

あと、

心筋症(肥大型心筋症)や

囊胞腎という病気も多いと言われています。

 

 

また、

軟骨との関係は不明とされていますが、

 

猫専門の獣医さんによると

スコティッシュは原因不明の鼻血を

よく出すとのことです。

 

 

スコティッシュを飼っていて

こういったことを知らない方が

まだまだいるかもしれません。

 

スコティッシュの可愛い特徴だけでなく

辛い特徴もたくさんあることを

ぜひ多くの方に知って欲しいです。

 

私自身も、ルークを迎える時には

こういったことを全く知りませんでした。

 

知ってからは、

 

抱っこする時も

関節が痛いかもしれないと

様子を見ながら抱いたり、

 

今まで以上に優しく

スキンシップするように

心がけるようになりました。

 

 

今ではスコティッシュは

辛い病気を発症するリスクが

高いことが分かっている品種なので

 

ヨーロッパなどでは

繁殖を禁止する動きもあります。

 

昨年にはベルギーのフランドル地方で

繁殖と販売の禁止が発表されたとのことです。

 

痛みを伴う病気を引き起こす

遺伝子変異を持っているため、

 

繁殖を続けることには

倫理的な問題があるとする専門家も

多いです。

 

 

ペットショップで

スコティッシュを見かけるたびに

 

もう繁殖はやめて欲しいという

気持ちになります。

 

日本も商売優先ではなく、

 

動物の愛護や福祉にもっと

真剣に取り組む国になって欲しいです。

 

動物も人間と同じ命」です。

 

 

スコティッシュに関しての話は

長くなるので、

 

また追い追いしていきたいと

思います。

 

またルークの様子も

書いていきたいと思います。

 

 

 

最後に・・・

 

 

片づけを終えて、

 

何が自分にとって大切なのか?」

 

「どういったことを大切に

 生きていきたいのか?」

 

ということを

意識するようになってから

 

動物に対する気持ちにも

変化がありました。

 

 

最近は犬や猫も

長生きするようになり

 

それは嬉しい限りなのですが

 その反面、

 

ガンや認知症など

人間と同じような病気も増え、

介護が必要になる場合もあります。

 

それでも最後まで

責任をもって面倒を見ることが

できるのか?

 

可愛いだけでは

難しいこともあります。

 

動物を飼う時は

我が子と同じくらいの愛情で迎えて

 

最後まで責任をもって

面倒を見る。

 

ペットも人間も

幸せになるように暮らす。

 

それでこそ、

一緒にいる意味があるように思います。