お久しぶりです。

こんまり®流片づけコンサルタントの

さいとう ともこ です。

 

26年前の今日、

阪神淡路大震災の真っ只中にいました。

 

26年経って

記憶は少しずつ薄れていますが、

 

心に刻まれた傷跡は

やはり消えることはありません。

 

あの日は

何度も襲ってくる余震に怯え、

 

猫とインコを連れて

家族みんなで

車の中で夜を明かしました。

 

 

一晩中消防車のサイレンが響き、

暗いはずの西の空が

不気味に赤かったのを覚えています。

 

後になって、

長田がひどい火災だったことを知り、

胸が押しつぶされる思いでした。

 

 

今までは

震災の恐ろしさを

多くの方に知ってもらいたいと

思いながらも

 

いざ伝えようとすると

感情が先走ってうまく言葉に

できなかったり

 

辛かった当時を思い出して

冷静になれなかったり

 

感情がなかなか

コントロールできませんでした。

 

「私はいったい何を伝えたいんだろう」

「どうして震災の事を伝えたいんだろう」

 

精一杯、自分と向き合い、

心の中に溜まっていた感情を

吐き出して

 

ようやく少しずつ

 

震災のことや

防災の大切さについて

伝えていきたいと

思えるようになりました。

 

そんな矢先、

 

「防災グッズの片づけレッスンを

 お願いしたい」

 

というお客様からの

ご依頼を承りました。

 

私の経験がお役に立つのなら

こんなに嬉しいことはありません。

 

経験したからこそ

お伝えできることが沢山あります。

 

私の経験を活かして頂いて、

一人でも多くの方の

命を守るお手伝いができれば幸せです。

 

 

恐怖に怯えていた26年前。

 

「備えあれば憂いなし」

 

少しでも

心の傷や体の傷を小さくするために

 

みなさんも「防災」に

取り組んで下さることを

祈るばかりです。

 

 

防災グッズの片づけや

アドバイスをご希望の方は

下記のお問合わせよりご連絡下さい。