北嶋茶子(きたじまちゃこ)です。


私が初めてヒプノセラピーを受けた時、最初にみた母との縁の下事件 の次のシーンは、流産した赤ちゃんとの再会でした。


再会じゃなくて「はじめまして」だけど、私のお腹の中にきてくれた赤ちゃんですもの再会でいいですよね。



赤ちゃん欲しいね、家族が増えたらいいね。


再婚した夫との間になかなか赤ちゃんを授からず、病院へ通って辛くて長い不妊治療を受けました。


最後ののぞみ、顕微授精のこれが最後の最後の機会になるのかな、というタイミングで通院してから初めての妊娠。


エコーで赤ちゃんの心臓がドックンドックンと小さく鼓動をうつのをみた瞬間、涙がポロポロ溢れました。


愛おしくて、愛おしくてね。


この授かった宝物の命を真綿でくるむように大事に大事に。


会える日を楽しみに


そんな嬉しい矢先の流産でした。。




ヒプノセラピーで会えた私達の赤ちゃんは可愛い女の子。


身長50センチくらいの小さな女の子は白いベビー服を着て、柔らかくて、あたたかくてコットンの匂いがして


優しく、でもギューッとギューッと抱きしめました。



流産したのは、もう10年近く前のこと。
当時は落ち込んで泣き明かす日々だったけど


今は、赤ちゃんのことはすっかり癒えたつもりでいたのに、涙が止まらなくてワンワン声を上げて泣いてしまいました。


セラピーの中で会えることが出来て、抱きしめることができて、お話ができて本当に嬉しかった〜。



ヒプノセラピーは、占いや助言と違って、実際に自分で体感するセラピー。


だから、受けている時もその後も、ずっと癒やしや愛がひろがるんだわぁ、と毎日感動しています。


この再会には続きがあって。
赤ちゃんは、私へメッセージを届けてくれました。





1人1人が幸せに包まれますように。
1つ1つの家庭が愛に包まれますように。


北嶋茶子