今日は、前回の投稿『オンラインレッスンを受ける時に気を付けたいこと&右脳の鍛え方』の続きです。

右脳の育て方について、2つほど取り上げて、もう少し具体的に紹介していきます。

 

 

右脳力を高めることは、身体感覚や表現力を磨くのにも、芸術的な感性を高めるのにも役立ちます。

オンライン、リアル問わず、レッスン受講の際に動きのキャッチスピードが早い方は右脳力が高いことも知られています。

 

右脳力を高めるトレーニングには遊び感覚のものも多いので、是非楽しんで取り組んでくださいね。

お子様がいらっしゃる方は、情操教育の一つとして、お子様と一緒に取り組んでみることもオススメです(^^)

 

 

●左手を使う時間を意識的に作る!

これは、右脳が体の左半身をコントロールしているからです。

私はスマホの入力は極力左手で行うようにしています。

箸を左手で持つとか、歯磨きを左手で行うとかを薦めている方もいますが、左手で箸を持って食事することで、食事のスピードが遅くなるので、ダイエット中には特に良さそうですね!

 

箸が難しい場合は、スプーンやフォークを使う時は左手を使うなど、難しくないところからチャレンジして習慣化につなげてみてください(^^)

 

 

ちなみに、トーマス・エジソン、アイザック・ニュートン、ビル・ゲイツなどが左利きとして知られています。

天才と左利きの関係に科学的根拠はありませんが、左利きの人の脳の調査によると、「右脳がより発達している」、また「右脳と左脳のつながりが強く、情報処理力が優れている」ことがわかっているそうです。

右脳は空間把握や情報処理をつかさどっており、ある数学の問題を解く実験では、易しい問題については右利き・左利きの差は出なかったものの、難問では明らかに左利きの方が高得点を出したという結果になったそうです。

参考情報↓

 

 

 

 絵を見て、その背景にあるストーリーを思い描く

脳の研究の第一人者である品川嘉也先生は、「右脳を活性化させるためには、小説やコミックより、一コマ漫画を見ろ」と勧めていたそうです。

コミックを読んだりするのは右脳の活性化に役立ちそうですが、実はストーリーを追いかけるために、小説を読む時と同様に左脳を使うそうです。

一コマ漫画や一つの絵を見て、その背景にあるストーリーを妄想して(笑)、映像として具体的に頭に思い描いていくことは、とても良いトレーニングになるし、なかなか楽しいですよ!

 

 

人を魅了するグループフィットネス指導者には、音楽を感じ取る力や表現力に優れた人が多いですよね。

私は、指導者養成コースなどでは昔から、「新聞に書かれている〝事件〟を、頭の中で映像化しながら読む癖付けを!」と伝えていました。

平面的な文字の羅列を、立体的な映像として頭に落とし込むトレーニングなのですが、恐らく誰もがそのように新聞や小説を読んでいるはずなのです。

それを意識的に、より詳しく、できればカラーでイメージ化して読むように少し発展させるだけです。

これから先も長く指導者業を続けるのであれば、大人になってからでも右脳力向上トレーニングを始めるのに遅いことはありません。

 

 

そうそう、お子様やお孫さんがいらっしゃる方は、絵本を読んであげた時などに、頭の中に浮かんだイメージを絵に描いてみるよう促してみてください。

これも右脳力トレーニング!

子供の想像力から、大人が気付かされたり学ぶことも多いので、ぜひ😉

 

こんな本もありますよ!ご興味があればどうぞー

 

 

健やかさに美しさを 

美しさに賢さを 

賢さに幸せを

株式会社アージュ

代表 井上トキ子

 

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*お問い合わせが増えてきましたので、やはり毎度のブログに残しておくことにしました!

 

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