<TOKIKO NOW>『明日はMXTVの「5時に夢中!」に生出演。』 | 加藤登紀子オフィシャルブログ「Tokiko Kiss」Powered by Ameba

<TOKIKO NOW>『明日はMXTVの「5時に夢中!」に生出演。』

桜が足早に散り、いよいよ春爛漫。
今日はちょっと寒いけど、これが 平年並みなのよ。
さて4月21日オーチャードホールコンサート「TOKIKO’S HISTORY 花はどこへ行った」まで2週間程となり、なんかもう待ち切れない感じになっていますが、毎日のようにキャンペーンが続いています。

明日はMXTVの「5時に夢中!」に生出演。キャスターの顔ぶれが珍しくて好きな番組、是非見てください。
テレビといえば、先日3月29日に私の出演したTBSの番組「プレバト」が放送され、私の描いた「ニコライ堂」の絵が「最下位」だったのを見てくださった方から、たくさんのメールをいただき、嬉しいやら、恥ずかしいやら…。
「評価が悪かったけど、いい絵でしたよ」と言って下さる方もあり、大いに励みになりました。またリベンジしたいわね!

 


<登紀子 画>
 

同じくテレビの番組で、先月24日と31日にNHKで放送されたドラマ「どこにもない国」はご覧になったでしょうか?
戦後の満州での悲惨な状況を日本に伝え、引き揚げを実行するように訴える、命がけの行動を成功させた三人の男たちの物語でした。原作は「満州 奇跡の脱出」。私はこの本を自伝執筆を終わるころに贈っていただき、ギリギリこの事実を私の本の中にも紹介させて頂きました。
私の書き下ろし自伝「運命の歌のジグソーパズル」もこの20日に発売になります。是非読んでください。

さてこのコンサートには「1968年から半世紀の2018年に贈る」とコピーをつけていますが、昨日4月4日は、50年前の1968年にキング牧師が暗殺された日です。
この命日に、メンフィスでは大規模な追悼デモがあったと報道されています。

つい先日には、銃に反対する高校生のデモに、キング牧師の孫のヨランダ・リネー・ キングさんが、9歳ながら立派なメッセージで喝采を受けていました。

50年経った今、彼の行動がいかに大切だったか、誰一人反論する人はいません。ベトナム戦争だって、必要だったという人はもう今はいないんです。50年は歴史を正しくみるためのひとつのサイクルなのかもしれません。だからこそ、2018年を大切にしたい、そんな思いでいっぱいです。

昨日は、新しいロシア大使の就任を祝う観桜会が開かれ、桜は散っていましたが、ロシアと日本の交流に力を注いでいる人たちが集ういいパーティでした。

新大使のガルージンさんは日本語を完璧に話される方で、以前日本におられた頃に我が家の経営するレストラン「テアトロ スンガリー」のご常連さんだったというご縁。今年のロシアとの交流年を成功させるために、是非頑張って欲しいと思っています。

 

<ミハイル・ガルージン大使と>

4月のオーチャードホールのコンサートの後、6月に山形、神戸、横須賀でコンサートをした後、サハリン、ウラジオストックのコンサートを行います。
今、一緒に行って下さる方のツアーのご参加を募集しています。貴重な機会ですので、こちらも是非!

登紀子