
<TOKIKO NOW>『「百万本のバラ物語コンサート」いよいよ今週末は山形です。』
松本からスタートし、君津、東京、神戸を終えて、6月4日は山形です。東ソーアリーナで「さくらんぼの日コンサート」として開催されます。
この時期に山形に行くと、初物のさくらんぼをいただける!
この最高のシーズンを、コンサートの日と決め、続けてきたコンサートです。6月6日が山形県で、さくらんぼの日、と決められたのも、このコンサートがきっかけでした。コンサートはこの6・6に一番近い日曜日です。
さあ、この山形コンサートでは「百万本のバラ」にコーラスが参加します。松本は大学生、君津は地元の混声合唱団、東京は湯川れい子さんがリーダーの東京女声合唱団とVOJAの皆さん。素晴らしい迫力で、コンサートを頂点に運んでくださいました。山形でも、このフィナーレが楽しみです。
今年はいろんなコンサートに呼ばれて歌う機会が多く、山形の前日の6月3日には、日比谷野外音楽堂で亀田誠治さんプロデュースによる「日比谷音楽祭2023」に出演します!6月2日〜5日の3日間にわたり開催される盛大なイベント。亀田さんの編成したスペシャルなBandで歌わせていただくのが今からすごく楽しみ!
こちらは配信でも視聴いただけます。
そして6月11日は彦根市で「びわ湖音楽祭」。たくさんの地元の合唱団や、ジュニアオーケストラが参加。最後の「琵琶湖周航の歌」大合唱には、葦笛の合奏団も参加します。
そして驚きのゲストが、ダイアン津田さんです。さあ、どんなことになるか、お楽しみです。
ちなみに、この11日は土の日、登紀子の「土の日」ライブVol34は、ダイアン津田さんを迎えて、この日の本番開始の前、午後1時から配信します。びわ湖音楽祭に来られる前に是非、みてください。
登紀子
<TOKIKO NOW>『さあ、いよいよ東京国際フォーラム、そして神戸・松方ホールです!』
「百万本のバラ物語」コンサート、昨日は君津市民文化ホールで開催。なんだか心から伝わる感じの、素晴らしいコンサートになりました。
君津市は鴨川自然王国のある千葉県鴨川市の隣まち、鴨川の住人の一人として、君津市の文化ホールで、このプログラムを歌えたことが嬉しかったです。地元のコーラスの人も参加してくださり、最後のアンコールの頃には、チーバくんのワンカップのお酒が出てきて、私も一気飲み!客席のみんなもエアー乾杯で盛り上がりました。
このコンサートには君津に避難してきているウクライナの17歳の若者2人を招待していました。戦争の故郷から、遠く離れて暮らす思いを、しっかり受け止めたつもりです。
ウクライナは19歳以上の男性は出国出来ないので、彼らは、ぎりぎり脱出出来た世代ともいえます。
日本での滞在が彼らにとって実りあるものになるように、そして一刻も早く、戦争が終結に向かうことを祈らずにいられません。
さてこの「百万本のバラ物語」は今週金曜日26日が東京国際フォーラム ホールCで午後4時から、28日日曜日が神戸の松方ホールで午後3時から開催です。
東京の方のチケットは完売で、松方ホールもほぼ完売と聞いています。ぜひ聴いてほしいコンサートなのですが・・・。
でも東京のコンサートの模様が有料配信されますので、そちらの方で観て頂けたら、と思っています。
<PIA LIVE STREAM>
https://pia-live.jp/perf/2318476-001
<e+ Streaming +>
https://eplus.jp/sf/detail/3870630001-P0030001P021002?P1=0175
世界の首脳が広島に集まった後に、どんな結果が待っているのか、気になる日々。これまでの100年の歴史の失敗をもう一度繰り返そうとしているのか、と不安になる世界の動き。
このコンサートに込めた平和への思い、たくさんの人に届けたいと願っています。
来週の土曜日は亀田誠治さんのプロデュースによる「日比谷音楽祭2023」に出演しますよ!6月2日〜5日の3日間にわたり開催される盛大なイベント。
こちらも配信でも視聴いただけます。
そしてその翌日6月4日が山形・東ソーアリーナで「百万本のバラ物語」コンサートです!
井上ひさしさんの遺したこのホールで、もうずっと続けてきた「さくらんぼの日コンサート」でもあります。
この日も素晴らしいコーラスが参加してくれますよ。ぜひ観に来てください。
登紀子
<TOKIKO NOW>『今週末、21日は君津市民文化ホールでコンサートです。』
先週土曜日、長野県松本市のキッセイ文化ホールでの「百万本のバラ物語コンサート」初日公演、感動のうちに終わりました。
1年前にリリースしたウクライナ支援CD「果てなき大地の上に」の売上金を活動に役立てていただいてきた「日本チェルノブイリ連帯基金」の本拠地で、代表で医師の鎌田實さんにも参加していただき、初日の幕を開けることができたことは、本当に大きな意味があったと思います。
各地、それぞれのコンサートでコーラスに参加していただく「百万本のバラ」に、松本では大学生のコーラスが参加しました。信州大学混声合唱団、信州大学グリークラブ、松本大学アンサンブルsolaeの皆さんの、美しく迫力のあるコーラスに、会場は熱気と涙に包まれました。
指揮の中村雅夫さんの指導のもと、本当によく練習されて、若々しいエネルギーの中にも、丁寧に発声されたハーモニーの荘厳さがあり、完璧なコーラスでした。会場の世代を超えた聴衆にとっても、感無量だったと思います。
ロビーにはウクライナの避難者の子供たちの絵が飾られ、まだ6歳、7歳という小さな子供たちの描いた絵の美しさと平和への願いに、会場に来られた方も、心揺さぶられたと思います。
同じロビーに書道甲子園で優勝した松本蟻ヶ崎高校の人たちの書も飾られました。書に書かれたのは「愛」という大きな字と「果てなき大地の上に」の歌詞の一部。しっかりとした力強い書でした。本当にありがとうございました!
小澤征爾さんが総監督される、サイトウ・キネン・オーケストラのホールとして30年前に建設されたキッセイ文化ホール。これまでここで育まれた音楽の魂が、深々と見守ってくれるような、気持ちの良いホールで、今夏のプログラム初日をスタートできて本当に嬉しかったです。
このコンサート、次は5月21日(日)君津市民文化ホールでの開催となります。その後に東京国際フォーラムもありますが、チケットが完売していますので、是非、君津コンサートにいらしていただけたらと思います。ここも丹下健三さんの設計による素敵なホールで、私は2011年以来のコンサートになります。
地元のコーラスとも、しっかりリハーサルをしていますので、本番が楽しみです。
さて昨日の「母の日」はいかがでしたか?
夜のNHKBSプレミアムで7時半から放送された「新・BS日本のうた」に出演していました。子供の頃に好きだった「フランチェスカの鐘」と「百万本のバラ」を歌いました。
この日も「百万本のバラ」にはコーラスの方に加わっていただきました。スケールの大きなフィナーレ、本当に嬉しかったです。
さて早くも梅雨を思わせるような気候ですが、コンディションを整えて、前に向かっていきましょう。
登紀子