＜TOKIKO NOW＞『今週末は杉並エターナルで「百万本のバラコンサート」！』

週末ごとにコンサートが続いています。
先週末は17日土曜日に埼玉会館、日曜日が兵庫県赤穂でのコンサート。

＜写真：埼玉会館でのコンサートフィナーレ＞

二日続くと、調子が出て来るわね。移動は大変だったけど、、、
赤穂のコンサート前日に、埼玉から姫路まで行って泊まり、朝から会場入り！
でも赤穂って本当にいいところで、海や、千種川に守られた風土は抜群。

コンサート会場で、「うわー。みんな顔立ちが綺麗ね！」と叫んで仕舞いました。
和気藹々で始まったコンサート、弾き語りで歌った「ひとり寝の子守唄」「1968」、そしてベトナムの歌「美しい昔」へと進むうちに、客席でもグスッときてる感じが伝わってきて、私もグッときて仕舞いました。1部の最後の「花はどこへ行った」は、もう、しっかり伝わる感じで嬉しかった。
 

2部は、「今日は帰れない」「悲しき天使」でスタート、私の世界にどんどん踏み込んで行けて、本当に楽しかった！
ほとんど同じプロで、杉並には、バラライカ奏者、北川翔さんが加わるので、それも楽しみです！ぜひお越しください！

赤穂では最後の「百万本のバラ物語」に女性コーラスが参加。
これも凄かったのよ。レベルの高いコーラスグループの皆さんで、本当に大感謝です。混成合唱の譜面だったけど、女性の低音部のみなさんが頑張って、音域の幅を出してくださいました。
 

打ち上げを開いていただいたのは、奥藤酒造の敷地にある「寄会所」。
搾りたての「忠臣蔵」の美味しさに驚き、「おかん」たちの料理が抜群で、もりあがりも半端ではなく、みんながそれぞれ変わった人ばっかりで、それぞれの人物像を堪能！

翌日には、朝からその近くを散策。坂越の町の魅力を味わい、その後に、最近、日本文化遺産に決まった旧閑谷学校へ足を伸ばしました。
酒蔵も、閑谷学校も、1670年の建物だそうで、その時代の人の見識の高さに、本当に脱帽！講堂の大屋根の備前焼の瓦の美しさは圧巻です。
またゆっくり、この辺りを歩いて見たいな、と思いました。
 

さて、昨日は、映画「カーラヌカン」のお披露目試写会。浜野安宏監督、GACKT主演の映画。浜野さんの作詞、私の作曲の歌「愛になれ」をマリーンさんが歌ってラストテーマになっています。それと、私も、ちょっとだけ役を演じて出演してます。西表島の布作家、石垣昭子さんの役で ね。
主演のGACKTさんんの恋人役の新人女優、木村涼香さんを囲んで勢ぞろい。
美しい西表の風景を堪能できる映画です。ぜひ見てください。3月10日から全国で封切りです。
 

美しい西表の風景を堪能できる映画です。ぜひ見てください。3月10日から全国で封切りです。

登紀子